令和5年 文教委員会

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本多夏帆
本多夏帆
ワクワクはたらく現職

映像ID: 2535

888【本多委員】  御説明ありがとうございます。分かりました。多分、昨今のインフラを全部建て替えていくようなタイミング、社会的に恐らくそうだというふうに思っていて、60年前にくいを打ったということで、あとは、礫層ですか、地層の部分の硬さというのですか、そこについての影響だとか、こういったことについては学術的な部分だったり、様々なところでのデータの蓄積だったりとかということから、ではこっちの工法のほうが最初からよかったのではないかとか、そういったことについては、これから恐らく研究が進んでいくものではないかなというふうに思ってはいるのですけれども、なので、今回のこの経験というところも、また当然庁内の中では、これからどんどん改築がいろいろなところで進んでいきますから、どういうやり方で一番初めにそれを造ったのか、これからそのくいの引き抜きは多分いろいろなところで出てくる工事になるというふうに思っているので、これは金額的にも事前に説明いただいたときは5,000万を超えるということで、やはり大きな金額というところもありますし、あとは、先ほどお話にも出ていましたけど、工事がまたさらに追加になる。全体の工期には影響しないかもしれませんが、少し隙間があった時間のところにそれをやるということだと思うので、ほっと皆さん静かになって少し落ち着いたところで、またそういった時間がなくなってしまうというところも、日常的にこれまで、仮設の揺れのこととか、様々な思いを皆さん感じられていることというのが共有されている中で、やはりそういった影響が出るということは、私たちはこうやってお話をしているだけで、日常的にそれをずっと感じているということはないですけれども、そこにいらっしゃる生徒の皆さんだったり、先生たちだったり、地域の皆さんは、すごくそれをストレスに感じていらっしゃるところもあるというふうに思っています。だから、全体の工期に影響しないからいいということではなくて、やはりそこに対しての最大限の配慮というところはお願いしたいというふうに思っています。ここについては、これからどのような説明というのを生徒さんだったり地域の皆さんにされるのかということについても教えていただければというふうに思っています。
 先ほど予見可能性のところで、こういったところの予見可能性はなかなか難しいというところは理解するところではあるのですけれども、これは、今回大きなコストがかかる、でも今後の安全性のためには当然やらなくてはいけないという状況の中で、やはり原因をきちんと分析しておくことというのは必要だと思っていて、先ほどの、先のほうが今中に入ってしまっている状態だと思うので、そこをこれから出していったときに、どういう分析を今後されるのか。それを出して、捨てておしまいということではないというふうに思っているのですけど、今回こういったことが起きて、では、これを一つのデータをきちんと取るというか、まずこれは何でこういうことになっているのだろうというところ。残ってしまった原因、今は想像でというふうにお話をされています。今はこういう状況でこうなっているのではないか、だけど、先のところが取れやすいような状況が起きているのか、本当に経年劣化なのか、どういうものなのかというのは、その物を出してみれば分かることもあるのではないかなというふうに思いますけれども、今後それをどういうふうにするのか、追加工事をやるということだけでおしまいということなのか、そこについても教えてください。

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