令和5年 文教委員会

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本多夏帆
本多夏帆
ワクワクはたらく現職

映像ID: 2535

968【本多委員】  分かりました。経営状況についてというところは、本当にこれから様々、せっかくやってきたものがなくなってしまったりとかということも、ある種、民間がやっているようなものであれば淘汰されていくということも1つあるのかもしれないのですけれども、でもやはりそういうことではなくて、今までしっかりと保育とか子どもたちに関わる施設として積み上げてきたものというのが、やはり保育行政というのは本当に仕組みによって大きく動いてしまう、やる側からしても非常に見通しが立てにくい難しい事業だというふうに思っていますので、その辺りの連携だとか、本当に早めに事業者の現場の部分というところも酌み取っていただきたい、コミュニケーションを取っていただきたいというふうに思っています。
 今、年額でこの金額をずっとやるということになっていると思うのですけども、これ自体は、今後状況に応じて減らす、増やすの両方あると思うのですが、これは東京都のお金なので、どういうふうに考えていくかは東京都が考えることなのかもわからないですけども、そういった意味でも、これも改めて金額について、今後事業者とのヒアリングだとか、やっている部分の中身を、実態をきっちり見ていくというところについては、どのようにお考えなのかということ。
 こういうふうにばーんとお金が出てくることというのは、いい面もあるとは思うのですけれども、今、この事業としてどうなるのかなと思っているのは、この事業は、既存の施設がさらにプラスして行うというふうになったときに、どういうお金の流れをたどっていくのだろうなと。人の配置だとか、そういったところも、私も要綱みたいなものを読んだり、東京都のものを見ましたけど、別に取っていかなければいけない。この事業のほうから入ってきた子どもたちと、既に通っている子どもたちとの何か違いみたいなものとかも出てきたりするのかなとか、でも、そこでお子さんたちは一緒に遊んだりとか、一緒に過ごしたりとかということは恐らくあるはずで、保護者の方にとっても、どの事業から自分が問合せして入っていくかによって、例えばでは、やっていいことといけないことみたいなのが全然違う。例えばお仕事で本来は入っているのであれば、仕事ではない日は自分で自宅で保育してくださいと言われているとかという状況があったりする中で、今回のこの事業であれば、子どものためというところも1つ目的としてありますけど、在宅で子育てを行う保護者の孤立防止や負担軽減を図るためという、もう一つ保護者のほうの目的というところもあって、だから、どこから入るかで、どの制度を使うかで、子どもにとっても違いがあり、保護者にとっても違いがありという、これは結構難しい部分があるのではないかなというふうに思っているのです。なので、その辺りについても、市として、事業者とのお話もそうですし、事業者から今度は利用者の方々に対する部分というものでもどういうふうな、違いはあるのだけど、違わないところは違わないしという、この辺の難しさがあると思うのですが、これによってすごく変に縦割りみたいな形になっていく現場というのも違うのかなというふうに思っていて、その辺についてのお考えはいかがですか。

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