令和5年 文教委員会

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1329【滝沢保健センター増築・複合施設整備担当課長】  幾つか御質問をいただきましたので、最後のほうから回答さしあげたいと思うのですが、まず、2階のほうに乳幼児健診という中で、ベビーカーの話は本当に庁内の中でも出ましたし、アンケートでもいただいているという認識でございます。なので、この建物はベビーカー置場がまず必要というところです。当然、1階にもベビーカー置場を造りたいというのはあるのですが、そのままでも上がれるし、なおかつ、ベビーカーのままでもというところは工夫をして、今、中のほうの設計は進めているという状況でございます。
 あと、チャレンジルームの動線なのですけれども、こちらは昨日もちょっと御質問がございました。まず、別紙2の3ページの上の1階の平面図を御覧いただきたいのですが、出入口としては2か所想定しております。恐らく、メインの動線と言われるところは、西側から風除室を介して、図面上でいくとちょっと下のほうに行って、右側のほうに大階段がございます。ここを下りていくと、チャレンジルームに行けるというところで、チャレンジルームは西側からすると本当に地下なのですが、東側からすると、少しの段差はありますが、ほぼ東側は地盤面が下がっていますので、1階とまでは言いませんが、そういった形になっています。なので、公園が非常に近いというところに、下りていきながらアプローチできると。そういう子もいらっしゃるでしょうし、また、その辺は少し配慮がという方は、逆に公園側からも入れるルートを想定しておりまして、公園側から進入をし、図面を見ると右側で、一時預かりの東側のところなのですけど、ここから入ってくるというようなことを想定しておりまして、なかなか伝わりにくいとは思うのですが、私どもが設計を進める上では、暗いところに、鬱々としたところに下りていくというよりは、公園が近くにあるところに向かって、大きな階段をというふうなイメージを持っていますので、今、そのような形で進めているところです。
 それから、日照権のお話をいただきましたが、まず、近隣住民の方にはやはりきちんと説明をする必要があると思っております。残念ながら、11月末から12月にかけての市民説明会は、市民の方に今の状況というところなので、そこでは日影図等を用いて説明する予定はございませんが、例えば、来年の近隣住民様に向けての御説明会では、そこをきちんと分かるようにまず説明をしたいというふうに考えています。これはどういうことかと申しますと、6月の説明会のときには、法定で求められている平均地盤面から4メートルの高さで影がどう落ちるか、しかも一番条件の悪い冬至の時期だけをお示ししたのですけれども、では、1年中そうなのかというお話をいただいておりますので、それは今一番条件の悪い冬至の時期ですと。夏至のときにほぼ影というのは北側に行きませんのでとか、あと、春・秋分の時期、また、4メートルの高さだけではなくて、地盤面のところだともう少し影が延びますので、そうすると本当に実際の1階の方がどんな影になるのかというところも分かるので、そういった御説明をさせていただこうと思っておりますが、やはりまず建物としては、最初に御説明させていただいたとおり、南側に寄せて建てる予定です。今年の6月に御説明したときには、北側の境界線から増築棟の北側の壁面までが10.5メートルというところだったのですが、いろいろその後も検討しまして、もう1メートル南側に寄せようというところで、11.5メートル空いております。ここでさらに3階、4階がセットバックしている状態ですので、私どもとしては、日照権というところでは法で規制されているよりもかなり皆様にはいい状態で、普通に何か別のものが建ってしまうよりもよい空間を御提供できるのではないかなというふうに考えてございます。
 アンケートにつきましては、御指摘のとおりだと思いますので、単数回答のところはパーセンテージで、複数回答のところはちょっと違うような表示というのは今後生かしていきたいと思います。ありがとうございます。

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