令和5年 文教委員会

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本多夏帆
本多夏帆
ワクワクはたらく現職

映像ID: 2579

1330【本多委員】  もろもろありがとうございます。日照権のことは、この事業ではなくてほかの事業でも、やはりそこは近隣の方にとっては本当に重要なことなのだということをよく感じることなので、丁寧に説明する必要があると思いますし、お話をする中できちんとこちらも調整しているのですよということが伝わらなければ意味がないというふうに思っていますので、その辺りは丁寧にやっていただくようにお願いしたいと思います。
 あとは、前からお話をさせていただいている、機能をここに集約するということに対して、やはり今回アンケートの結果のところも北町と中町の方が非常に多くアンケートに回答されているということもあって、それは近い方のほうが当然関心度としては高いということの結果の表れなのかなというふうに思っているのです。ただ、ここの施設は、その意味では全市的な方々がきちんと関わっていくような施設でありますよということが、今、造っている最中から伝わっていかないと、最終的に使ってもらえないのではないかというところに、自分には関係ないよねというふうに思われてしまったら、非常にもったいないというふうに思っているのです。そういったことも含めると、これは単なる思いつきなのですが、例えば、保健センターまで市内の公共施設から歩いたらどれぐらいになるのだろうとか、歩いていくということが。これはあしたの厚生の分野かもしれませんけど、健康というところで、身近に考えていただく。自分の家の近くの公共施設から保健センターまで歩いたらどれぐらいで、それがどれぐらいの健康効果があってみたいな。私はこの間、ゆりかごむさしのフェスティバルに行って、握力を測るというのをやっていたので、そこでやったら、やはり平均より全然少なくて、よく歩いてくださいというふうに言われました。歩くことが全身の筋力をアップさせることにつながるので、たくさん歩いてくださいねというふうに言われました。では、歩くということによって、とにかく保健センターまで来るということ、来ていただくのだということが全市的に関係するのだというふうになっていくと、自分にも関係のある施設だし、逆に遠くからそこまで行くということに対して価値が生まれるというふうに思うのです。だから、なかなか全部歩くのは難しいという方もいらっしゃるかもしれませんけど、ここまではムーバスで行ってとか、ここから歩いたらこれだけの健康効果がありますよとか、何かそういった形でエリアマネジメントみたいなものにもう少しソフトな部分の掛け合わせみたいな。本当は、最初は館内のウォーキングコースがあったらいいなとかいろいろ考えていたのですけど、今、設計上、やはりこの中をぐるぐる巡るのはちょっと無理があるかなと思いながら、館内でウォーキングができないのだったら外から来るしかないかなという発想で今のアイデアを考えたのですけど、何かそういった形でもう少し全市的に自分にも関係のある施設なのだということが伝わるといいなと思っているので、そういった取組についてお考えを伺いたいなと思っています。
 もう一つは、先ほどあったカフェの話です。私は、カフェは絶対造ったほうがいいと思います。いろいろな調理設備自体を物すごくたくさん入れましょうということではなくて、非常に簡単なものでもいいので、飲食の許可が取れるキッチンを何とか1つねじ込んでいただけないかなという思いが強いです。というのは、このまま行くと、本当に用事のある人しか来ない施設になってしまうという懸念が大きいです。そうすると、それは今までの保健センターと変わらなくなってしまうし、子育て支援施設と言っていても、ふらっと立ち寄るということに一つのポイントがあるわけで、自然とその場所にいる。子どももそこに集まってくる。何となくでもいいからそこに居場所が欲しいというアンケート結果がたくさん書かれているではないですか。そこの入り口として、カフェというのはやはり必要なことで、かつ、今後の市のいろいろな事業の構想の中で、例えば、この間、話をしていた、給食を持ってくるということも財団のほうで保育園向けの給食をやりますとなったわけで、私はそれを保健センターで絶対やってもらいたいと思っていましたし、チャレンジルームに通うお子さんだって、給食を食べる。別に学校の給食でなくても、そこにキッチンさえあれば何とかできることというのが非常に大きくなってくる。栄養をきちんと取るということが健康にとって重要ですよね、食にアクセスできることが大事ですよねと、ずっとそれもやってきたことではないですか。それで、コミュニティ食堂だ、子ども食堂だというのも増えて、それにもアクセスできない子もいてとか、そういうこともずっとやってきたわけで、食というものを武蔵野市はすごく大事にしてきたと思っているのですけど、その意味で言うと、やはり何とかしてここにキッチンを入れていただきたいと思っているのですが、いかがでしょうか。

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