1335【吉村子ども子育て支援課長】 御質問ありがとうございます。子どもの権利条例ができて、子どもからどのように意見を取っていくかというのは、これからほかのいろいろな計画の中でも課題にはなってくると思っております。ただ、今、基本設計というのができているところで、大人にとっても難しい。今ここで質問したのは、保健センターに来ている方に、これからこの保健センターをこうやって変えていくけれども、どう思いますかというところで聞いているのです。子どもの居場所とか、今ないところをやるときにどんなイメージで聞くかというところは、このアンケートももちろん年齢制限はしていないので子どもでも答えることはできるのですけれども、どうやったらこれに答えやすく答えてもらえるかというところを考えた上で、今、児童青少年課長も申し上げたように、プレイスへ行って、プレイスのようなイメージのところに行っている子どもに、これから保健センターのところに居場所をつくるとしたらどんな居場所が欲しいかなというところを一人一人にきちんと聞いていく、ヒアリングをするというやり方をしました。また、権利擁護機関ができるというところで、権利擁護機関についても聞いたほうがいいよねという話はあったのですけれども、そもそも権利擁護機関というのは何かというところから説明をしたりとか、どんな権利擁護機関が欲しいかと言われても、子どもたちはどう答えればいいのか分からないだろうというところもありまして、今まで権利条例をつくるときにも意見を聞いている「こどものけんりってなあに?」というところに、子どもの権利条例ができましたというところと、パブリックコメントをありがとうございましたというところで、権利擁護委員は何人必要ですかとかそういうことではなくて、この条例ができたところで、権利擁護機関をつくろうと思っているのだけれども、どんな雰囲気のものがいいとか、木目調がいいですかとか、緑がいっぱいあったらいいですかとか、もちろんこれから令和6年度に権利擁護機関をつくっていくのですけれども、そこでも参考になるようにというところでそういうざっくりとした概要的なところを聞いているところです。先ほど本多委員から、アンケートの回答はどうするのかというところがあったと思うのですけれども、そこも「こどものけんりってなあに?」を今度発行するときに、回答に対して、アンケートをありがとう、こういう答えがあったよ、それは参考にしていくよというところはきちんと答えていきたいと思っております。