7896【馬場市民活動推進課長】 まず最後の御質問からです。この計画案でも、1ページ、2ページで背景を述べてございますが、文字だけですと関係性が分かりにくいという部分は、確かにおっしゃるとおりかなと思いますので、例えば2月1日号の市報では、検討経過の簡単な図表も載せておりますが、こういった形で分かりやすいような工夫をここの計画の段階ではしてまいりたいなと思っております。
もう一つは、先ほどの18ページのところですね、「これらのことから」が受けている部分が、解釈が誤解を招く、あるいは理解が分かれるのではないかというところで、前の段落の「全面的な建替えとする場合」というところの段落になりますけれども、ここは、最初のところは基本的な考え方として、公共施設等総合管理計画の考え方を述べております。これは、有識者会議でも理解はされていたはずでして、有識者会議からの報告の中でも、長期に利用できる施設を建設する場合には、将来の面的整備に制約を与える可能性があるということを御意見いただいていますので、今回は築60年から80年程度と、少し具体的に記載しておりますけれども、このように長期に使用可能な施設を建設するときには制約を与えることになるということは、有識者会議でも共通の認識だったと思います。
また一方で、使用期間を20年程度と限定した場合には、費用対効果の面でより課題が大きくなる、そのような趣旨でございますので、そこが伝わるように、今後、市民説明会等々でも気をつけてまいりたいと思います。
以上です。