
与座武
映像ID: 2480
8393【与座委員】 あまり悲観的な話ばかりしてはいけないのですけども、最近なかなか厳しい状況が契約で続いていますので、どうしても心配しなくてはいけないということなのです。それで、質問の最初のところで、創造性、自由度をどこまで担保できるのかということで、あまり細かく書き込んでいるので大丈夫かと質問しました。確かに、基本計画の例えば基本的な考え方の中では、基本計画の段階では改修の詳細な範囲は限定せず、設計提案により判断することも考えられると助言を受けているとか、本事業の手法についてのところは、選考時の案を変更する余地を残せる方式であり、設計段階において柔軟な対応を取ることができるということで、基本計画の中では、設計者の自由度をかなり生かせるように書いてあるのだけども、ここまで細かく書き込んでしまったもの、それから先ほど言ったような様々な理由で、どの辺まで独自な、あのまちにふさわしいものができるのかというのがちょっと心配なので、同じような質問になるかもしれませんけど、最後、お答えをしていただければと思うのが1つ。
それと、これはこの後の行政報告とも絡んでくるのだけども。あまり深入りしません。この後必要ならやります。このまちの将来像立案に向けてというところで、公会堂を中心としたエリアで物を考えていくのですよという基本的な考え方が示されています。このまちの将来像立案のタイムスケジュールでは、令和5年度に社会実験、市民講座等をやって、令和6年にシンポジウムをやってと、かなり時間をかけていって、あのまちづくり全体を考えている。一方で、中心だよと言っている公会堂で、もうどんどん事が進んでいく。この辺の2つの事業の進捗の整合性というか、片方ではちょっと時間をかけてやりますよと言っていて、片方の中心となるべき公会堂はどんどん進んでいくと。この辺の2つのことはきちんと整合性が取れるのかどうかということをちょっと心配しているのです。こういう状況を見ると、例えばまちの人は、そんなこと言うのだったら、公会堂を全面新築してしまって、それを起爆剤に南口のまちづくりを考えていけばいいではないかという意見が当然出てくると思うのです。だから、ちょっとちぐはぐ感をどうしても感じてしまうのだけども、その辺についての御見解をお伺いさせていただければと思います。