8571【滝沢都市機能再構築担当課長】 御質問に答える前に、その前のお話についてちょっとお話をさせてもらいたいのですが、いつになったらやるのというのと、機運の醸成というのは私は違うというふうに思っております。いつになったらやるのという声が、当然まちの皆様が思っているというのは、私だけでなく、市全体の職員が思っていることでございます。例えば、今回、案の段階で交通環境基本方針の策定と一緒に回った方々の中には、それは個別具体にはいろいろ言いたいことはあるけれども、やはり一定ここで整理をして、きちんと公表をしたと。これまでいろいろな計画というのは、多分これまで何かいろいろな話、皆さんのまちの中で出てくるような話というのはいろいろ様々あったと思うのですが、それをきちんと整理をしてこうやって公表したというのは、恐らくないのかなというふうに考えています。今回の本書、行政報告させてもらった資料も、一番の違いは、このスケジュール感を出したところというのは、事前の説明の中でも一定御評価をいただいているところですので、ちょっとそこだけお伝えさせていただきました。
その御質問ですが、「はじめに」のところの入庁10年前後の若手中堅職員の話ですけれども、こちらは、そもそも本書を何か、市の計画だというところとは違うものにしたかったというのが一番の理由でございます。なので、例えば庁内検討委員会をつくって、例えば部長とか課長級が入ってやると、それはもう市の計画ではないのというふうな話になってしまうので、これはあくまでも、皆さんと話をしていきたいためのたたき台なのだよというところの中で、若手職員が夢とか希望にあふれて、あのエリアがこうなったらいいなという、そっちのほうを大事にしてつくったというところで、こういったところのメンバーを設定したところでございます。
以上です。