8573【中迫吉祥寺まちづくり事務所長】 御質問いただいてありがとうございます。この交通環境基本方針策定の考え方でございますけれども、行政報告は、先ほどお話ししたとおりしていないものでございます。一応ホームページ等に上げているのですけれども、おっしゃるとおり、市民の方々にはなかなか広まっていないものでございますから、今回、この「吉祥寺パークエリアまちの将来像立案に向けて」のオープンハウス等では、これも一緒に周知していこうと思っています。これはもう公表しているものでございましたので、いろいろこれまで、まちの方々にこちらからお伺いしてお話をしてきたら、やはりほとんどの方は、そもそも南口に都市計画決定された駅前広場があるということを知らない方も結構いらっしゃいましたので、その辺については、私ども周知不足だなと思ってございますので、広く周知していこうと思っています。
南口駅前広場に入るバスなのですけども、ちょっとお手元にないかもしれないのですが、8ページ目を見ると、降車場所が2か所と、移設されるバス停は、2番バス停、元山梨銀行の前にあったバス停だけが広場内に入ります。ということですので、3台のバス停が入るわけではないです。そうなりますと、井ノ頭通りに6台と、ちょっとムーバス等もあるので詳しくはあれなのですけれども、かなりのバスが残ってしまうということになります。井ノ頭通りが混んでいる原因の一つというのは、やはりバス停に向かうかなり多くの方がいらっしゃって、横断歩道もそれなりの幅員が必要ですので、なかなか車が通り抜けできない等のいろいろな技術的な検討の結果、いろいろリーフが出てきています。
そういうことも踏まえて、井ノ頭通りのバス停を移設していこうという考え方なのでございますが、委員おっしゃるとおり、基本は、吉祥寺大通りに移設を今年度から考えていこうと思っています。ただ、ここにもちょっと書いているのですけども、全部移設できるかというのは分からないです。それが分からないということですので、そういったものを補足する機能として、この赤い場所については可能性を考えていこうということをここで示しているものです。ですので、具体的に何台と言われますと、例えばタクシーだとかも止まっていますので、そういった方々との関係性も出てきますので、今年度交通事業者さん等とお話もしながら、少しずつ移設できる台数を明らかにしていこうと思っています。
以上です。