令和5年 総務委員会

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9017【横瀬防災課長】  もともと滅菌器というものをつけていたのですが、基本的には滅菌器は、主に大腸菌などの菌を滅菌するというところと、あとは水をしっかり保存しておくということで、プールの塩素を入れたりとか、そういったイメージで考えていただければいいのかなと思うのです。
 ただその滅菌器の処理が、基本的には初動要員が参集して操作しなければいけないのですけれども、3時間ぐらいかかって、その操作の過程の中で、もしその滅菌剤が目に入ったら失明してしまうですとか、そういった安全性、操作性の面でかなり問題があったというところもありまして、導入した背景があります。実際に滅菌器ですと、そういった法定51項目ですとか、PFOS・PFOAにもそもそも対応できるものではないので、今回の浄水器の設置とは別だろうというところがございます。
 あとはまた、その逆浸透膜のメリット、デメリット等を御指摘いただきましたけれども、基本的には、災害が発生して、本当に水が止まってしまって、それで非常用ポンプを立ち上げて、その後避難所でというところなので、電気がもし喪失しても、基本的にはこの逆浸透膜の浄水器は、避難所に保存してあるガソリンで使える発電機を使う想定をしておりますので、そうするとそれを使えば、理論上は1,000人以上というふうに言われていますが、我々のほうで計算しても1,800人、ガソリンを補充すればさらに倍というような形で対応できると思ってございますので、やはり1番は安全性です。その他活性炭とかいろいろなものがあると思いますけれども、基本的に最もやはり安全な水を避難者、市民の方に飲んでいただくという観点で、こちらのほうにしたいというふうに考えてございます。
 以上です。

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