令和5年度予算特別委員会

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10004【松下市長】  与座委員がおっしゃることは、私も痛感しております。例えば子どもたち、これは武蔵野市ではないですけれども、中学生や高校生が悪ふざけなどからネットに動画を投稿したこと、本人にとっては単なる悪ふざけ、友達同士の間で気軽に行ったことが、一たびネットに流れて、インフルエンサーと言われている人に注目されて拡散されると、それによって私刑、デスの「死」ではなく、私の刑が行われて、どこの学校だ、住所はどこだ、名前はどこだと、全部瞬く間に、卒業アルバムなどから明らかになる。ネットリンチのようなものが起きて、学校が謝罪をしたり、いやいや、学校ではないだろう、育てている親が悪いだろう、親が謝れとなったり、そういう状況が今の社会では起き得るということを、子どもたちはどこまで分かっているか。携帯電話やSNSなどを友達との連絡ツールにしか使っていなかった、自分を見ているフォロワーも数人しかいなくて、友達同士でしか使っていなかったけども、あなたの投稿が世界につながって世界の人が見ているのだよということを分かっていないまま行われているのがあまりに多いなというのを私も痛感しています。
 そうしたことに被害者が出たり、またそれを苦に自殺者が出たりするようなことは、これは避けたいという思いもありますので、おっしゃられたような平和憲法という中には、人権だったりネットリテラシーだったり様々広く含まれると思いますので、今の現実的な社会の課題にどう対応していくかということは、また平和の実行委員の皆様などとも相談をしながら取り組んでいきたいと思います。貴重な御意見ありがとうございます。

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