
与座武
映像ID: 2433
10005【与座委員】 ぜひ、どこの場で議論するのがいいか分からないですけど、やはり真剣に。全てにおいて真剣にやられるのだろうけど、ちょっと腰を据えて、必要ならば教育委員会なんかも交えて、この辺の今日的な議論はきちんとしておく必要があるのではないかなということだけは再度言わせていただきます。
あとまだ何問かあるのですけど、教育長、先ほどから俺にも質問振ってくれよというような顔をしていますので、何点か。
この間の一般質問で、私、先ほど冒頭に言った、コロナ禍の3年間で児童生徒の生活環境や学習環境が大きく変わって、何がどう変わったか、何が変わらないのか、変わったことは今後どうしますかという質問をしたときに、教育長のほうから、私ちょっと当時聞き逃してしまったのだけど、こういうことをおっしゃっているのです。大事なものと新しい可能性について気づくことができたことも多かったと思いますと、こういう答弁されているのです。それで、私があまりセカンドスクールと言うものだから、その後セカンドスクールの答弁になってしまっていて、ここのところをもうちょっと、具体的な話をしていただきたいというのが一つ。先に質問だけしてしまいます。
それから、この間も一般質問したのですけども、教員の採用で、例の学校運営協議会の意見を聞いて云々という話なのですけど、改めて教育長の答弁を読んでいますと、結局あの制度を使っても、市教育委員会の人事構想により採用していくという文言があるのだけども、学校運営協議会の意見を基にと。そうすると、市の教育委員会の人事構想はあると、でも各学校の学校運営協議会の意見もあると、これはどっちが優先されるのですか。人事権というのは教育委員会にあるのではないですか。この辺あやふやにしてしまうと、これから混乱を起こすと思うのです。学校運営協議会はこの人が欲しい、でも教育委員会はそうは思っていないとなってしまったときに、そういう制度があるのだからいいではないかという話になっていってしまう可能性もあるのではないかなと思ったので、ここのところをどう考えられているのかということを改めてお聞きさせていただきたいと思います。
そして最後、これも本会議で、一般質問で言いました。教員志望者が減っているということです。教育は国家百年の大計、今はいいかもしれない、将来にわたって教育という場が、大丈夫なのかなという感じがしているのです。ここで聞きたいのは教育長に、教員志望者が減っている、この原因についてどう考えられていて、武蔵野市の教育委員会で何かできることを考えていらっしゃるのかどうか。ここについて、ちょっとざくっとした質問もあるのですが、3点お答えいただければと思います。