令和5年度予算特別委員会

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10066【松下市長】  予算のタイトルに込めた思いといたしましては、やはり施政方針の冒頭に市政運営の基本的考えでもお示しをしましたように、令和5年度、2023年度というのは、コロナ禍を3年経験して、そして当たり前だと思っていた日常生活がいかに尊いかということを私たちは実感しています。そうした意味で、また1年前、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によって、一度始まった戦争というのが、なかなか終わらない、終わりを見せないという中で、これもウクライナの市民の皆様の大切な日常生活が脅かされ、また命も奪われているという戦争という中にあって、平和への思いというのを私自身もさらに強くしていますし、平和は当たり前にあるものでは決してなく、一人一人が意識をしてつくっていかなければならないという中で、新年度の予算のタイトルにも、今の平和が続く、そして未来につながっていくということを意識してタイトルにも表しております。
 もう1点目でございますが、どこがアピールポイントかというか、これは私、就任以来一貫してお伝えをしているのが、武蔵野市政だけではなく、これは日本中同じ課題だと思いますけれども、大きく分けると2つの課題と認識しています。1つが少子高齢社会への対応、とりわけ子ども子育て、この部分に力を入れていかなければならないという部分と、老朽化した公共施設の更新です。これは武蔵野市でいうと、新年度予算だと学校改築が大きなウエートを占めておりますので、一貫しているこの2つの大きな課題に着実に向き合って取り組んでいくという中で、子どもに関する部分や子ども子育てに関する部分と、公共施設だと学校改築だったり、高齢者総合センター大規模改修だったり、保健センターもあります。その辺りの着実な更新という部分に力を入れていきたい。ほかにも力を入れる部分はたくさんあるのですけど、どこかと言われますと、一貫してその2つを最重要課題という認識で取り組んでおります。

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