
橋本しげき
日本共産党武蔵野市議団現職
映像ID: 2433
10069【橋本委員】 今パターンを分けてという話もあったのですけど、私も、この前提だとこうなる、この前提だとこうなると、幾つか出すというのもあるのではないかと思っているのです。そうしたほうが受け止めるほうも幅を持って受け止めるのではないかという気もするので、それはそちらのほうでどういうやり方がいいか考えていただければいいのですけども、このシミュレーションが独り歩きしないようにというのが、やはり大事なのではないかなと私は思っております。
次の話に行きますけども、公民連携のことについて伺いたいと思います。これも市の全体に関わってくると思うのですけども、今の長期計画の110ページに、6の行財政の基本施策3、公共施設等の再構築と市有地の有効活用というところがあって、(2)の市有地の有効活用のところに、一定年数活用されていない市有地は利活用方針を見直すとあって、それから民間事業者との連携による活用、一時貸付け等により、まちの魅力向上や市民サービスの拡充に役立てていくとあるわけです。
民間事業者との連携による活用という表現なのですけど、討議要綱ではさらに踏み込んで書いてあると思うのです。今度の調整計画の討議要綱の43ページの一番右下ですけど、PPPガイドラインに沿って検討を進めてきた吉祥寺東町1丁目市有地利活用事業を通して得られた経験や武蔵境市有地貸付事業の効果を踏まえ、本市における公民連携の在り方を整理し、国の示す優先的検討規程を踏まえたPPPガイドラインの改定を行うとともに、民間活力の活用についてさらなる取組を進める。これはちょっと踏み込んでいるというか、加速していると思うのです。そういうふうに受け取るのは正しい解釈でしょうか。