令和5年度予算特別委員会

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10084【小島財務部長】  令和5年度の予算、どういう気構えで行っていくのかということでございます。先ほども他の委員にも申し上げたのですけれども、やはりコロナ禍で出口が見え始めてきたというところではありますけれども、ただ、昨年の2月にウクライナ侵攻が始まりまして、非常に物価高騰、物価という言葉を、予算編成のときに、やはり財政課も含めて気に留めてきたところだとは思います。先ほど、電気代、ガス代も含めて、思った以上に、倍に近いのです。倍に近いというか、令和3年度の決算の金額ぐらい増えているという状況がありまして、物価高騰の対策チームを財務部でもつくりまして、日々、毎月のように、どういう状況になっているかというのを皆で受け止めながらやってきたところでございます。
 その中で、非常に変化も早い時代だなというところではございますので、私どものような基礎的自治体においてもそれに対応しなくてはいけないということで、委員おっしゃったようなDXだったり、ICTだったりということがやはり大事になってくるということで、それについては、この中で、六長の4年目になりますけれども、その六長に掲げられている事業、例えば健康福祉総合計画とか、それから子ども子育ての支援の強化などなど、ずっとやってきているコミュニティも含めて、あとは学校改築、公共施設の大改築などの準備に要する歳出などについて、一つずつ目配りをしながらやってきたところでございます。
 なので、ちょっと物足りないという御意見は賜りましたけれども、いやいやそうではなくて、学校の改築も、他の議員から大改築時代が始まるということも昨年もおっしゃっていましたし、ここが分岐点になるのではないかという御意見も賜っています。だけれども、予算を見ると、最大の予算だけれども、ちょっとおとなしいような感じは見えますけれども、この先の令和6年度、7年度の先に、やはり大きな歳出、支出が待っていますので、非常におとなしめというか、ちょっと物足りないというところではございますけど、そういう御意見も賜りますけれども、この先を見据えた予算ということで御理解いただければと思います。
 以上です。

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