令和5年度予算特別委員会

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小美濃安弘
小美濃安弘

映像ID: 2433

10141【小美濃委員】  私はそうは思っていないのです。私は絶対に議会の議決を絡ませたほうがいいと思う。先ほど市長がいみじくもおっしゃいました機能不全の話、これは代表質問の中でも私、御紹介しましたが、市長もおっしゃっているのです。二元代表制がよもや機能しないと思われるような事態という表現を使っているのです。だから、市長もそういうことをお考えになっているのですが、これは市長はどういうことを想定されているか分かりませんけど、この間、そんなことを議会が決めるのですかなんて逆質問されて、何を質問されているのか分からなかったが、これは市民が決めるわけです。これは私は、一つの例を挙げるなら、先ほども議論がありましたけども、議会が大政翼賛化したときです、議会が機能しなくなったときというのは。二元代表制でなくなったとき。盲目的に市長の言うことに賛同し、市民の意見とは全く違うような行動を議会が起こしたときは、これは議会が完全に機能不全に陥ったときだと私は思っていますし、そして、議会が市民と意見対立するというときは、例えば50分の1の署名を集めて市民が住民投票を請求してきたときに、議会と対立しているわけですから、当然議会を通らないわけです。そういうときを想定して今まで議論をしてきたのですが、ただ、そういうときでも、やはり一定の議会の議決をそこで経て、その後、例えば有権者の何分の1かの署名を集めれば常設型にする、実は総務省の中にはそういうことが書いてあるのですけども、そういうことならば、議会の議決を1回経ているので、より民主的になるのかなというふうに、一例を今申し上げたわけなのですが。
 なので、私はやはり、自治法の住民投票は当然議決をそこに1つ経るわけですけども、自治基本条例で定める住民投票も、私は議会の議決をどこかで絡ませるべきだというのを、これは意見として申し上げておきたいと思います。
 歳入もありますので、以上です。

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