令和5年度予算特別委員会

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10155【桜井委員】  御説明よく分かりました。武蔵野市の状況というものを踏まえて考えたときに、この法人市民税の増ということとまちの景況感ということは、またちょっと分けて考える必要があるのかなという理解をいたしました。
 次に、同じく市税に関してですけれども、固定資産税に関して、負担調整措置適用等による増と。負担調整措置ということで、固定資産税に関しては3年に一度評価替えが行われておりまして、直近では令和3年度に行われたというふうに理解しております。その中で、この評価額が上がって固定資産税が増額になった方に対して、一気に税負担を増額すると非常に大きな負担になるということで、3年かけて段階的に上げていくということで、令和3年、4年、5年と来て、段階的に上がってきたこの税額が、今年、本来の額である本則課税標準額ですか、に一番接近するといいますか、年になるということで税収が上がるということだと理解をしております。そういう意味でいうと、令和5年度はそういう形で税収が増える。一方、その先の令和6年度には、また今度は3年に一度の評価替えが行われるものというふうに思いますけれども、そうした状況を踏まえまして、この固定資産税の評価の大本となります武蔵野市における土地価格の状況、この間様々要因があったわけですけども、そういう状況の中で、武蔵野市における土地価格がどういう状況になっているか、上がっているか、下がっているか、把握しているところをお教えください。
 また、この3年間、緩やかな税負担の増という形がこの負担調整措置によって取られてきたわけですけれども、しかしこれは、増は増なわけで、もちろん、一方で土地の資産としての価値が上がったからこそ固定資産税が上がっているわけですけれども、しかし、土地をすぐに売るという考えがない人にとっては、これはあくまでも税負担が伸びている、大きくなっているという状況にあるというふうに思います。そういう意味で、この間、例えば固定資産税の滞納が増えているとか、あるいは固定資産税の支払いに関して、市に対して相談が寄せられているというような状況があれば、この点についてもお教えいただければというふうに思います。

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