令和5年度予算特別委員会

  • マッチ発言
  • 発言
  • マッチ箇所

0箇所マッチ

9970【齋藤財政課長】  市税、基金、それから投資的経費の部分のお問合せのほうをいただきました。まず投資的経費の約19億の乖離につきましてお答えしたいと思いますが、六長のほうの財政計画、あとシミュレーションの算出に関しまして、こういった学校改築等の大きな工事に関しましては、4年間をかけて改築をしていくというところで計算していまして、一番大きくかかる改築費に関しましては、3年目、4年目で、計算上はあくまで半々、費用の半分半分という形で積算をしてシミュレーションまたは計画のほうを作成していたのですが、実際の予算編成ですと、やはりいろいろと、タイミングとか竣工の時期等もございまして、一中、五中の令和5年度の予算を見ますと、債務負担いただきました一中、五中全体約90億の改築工事費の中で、今年度計上されているのが約25億ほどなのです。実際としては3対7ぐらいになっているというところで、こういう大きな工事の予算編成を経た中での割合が、計算方法でございますけども、支払い方法と計算方法とのそごが、こういった投資的経費の差を生み出しているということになります。ただし、申し上げたとおり、一中、五中は債務負担90億、そこから差し引いたものが令和6年度の支払いという形になりますので、令和6年度は学校だけでももう60億を超えるような形になる想定ですので、やはり100億を超えてくると。そうすると基金の取崩し等もやはり大きくしなければいけないというところがございます。
 それから、基金とそこの絡みでございますけれども、本来であれば投資的経費、今回、前年度から増額をしていますので、連動して、基金の繰入金とか市債のほうの金額というのも上がってくる想定で我々はいたのですけども、今回ありがたいことに市税が非常に堅調でして、一般財源のほうの充当分がそれで大きくなったということで、要は貯金を取り崩さなくて済んだ、市債で借りずに済んだというようなところが令和5年度、特徴的かなというふうに思っているところでございます。
 以上です。

コメント投稿

もうアカウントは持っている? ログインはこちら

登録していない? アカウント作成