令和5年度予算特別委員会

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9972【齋藤財政課長】  基金のほうの残高、おっしゃるとおり、資料上では武蔵野市は533億、一般会計上ですけども、ほかの自治体に比べても突出しているということで、残高を見るとおっしゃるとおりという形ですし、市民1人当たりに割り返してもやはり突出しているという状況でございます。ありがたいことにというところもあるかと思いますが、逆を返すと、こういった基金を積むだけではなくて、もう少し活用するような形というところが、おっしゃるとおり、あろうかと思います。ただ、第2期公共のほうでもお示ししているとおり、この先、令和5年度に関しましてはもっと、私も個人的には想定よりも少し投資的経費が少なかったかなと思っているところでございますが、今後約30年間で3,000億という形で投資的経費、さらにそこに物価高が乗っかってくるという形になると、相当額がやはり必要になってくると思います。
 そういった意味では、基金はもちろん、使うだけではなくて、積立てというものも年度年度でそれぞれ行っていきますが、少しターニングポイント、転換期という形には今なってくるのかなというふうに思ってございますので、この財政シミュレーションをやるときに基金残高をまたどう見ていくのかというところも難しいところではあるのですが、財政としましては、やはり財政規律を持って、甘んじることなく、しっかりと予算編成を毎年度やっていく必要あるかなというふうに思っているところではございます。
 以上です。

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