令和5年度予算特別委員会

  • マッチ発言
  • 発言
  • マッチ箇所

0箇所マッチ

10409【毛利市民活動担当部長】  平和事業に関する御質問でございます。平和・憲法啓発事業については、これまでも平和実行委員の方たちと一緒に様々事業を取り組んでまいりましたけれども、現在の課題という言い方が適当かどうかはあれですけれども、やはり戦争を体験された方の高齢化によって、直接的な戦争体験の継承というものが難しくなっているということが一つございます。また、一方で、昨日もちょっとお話ししたのですが、特に若い世代がイメージする戦争というものがロシアのウクライナ侵攻によって大きく変わってきているというふうに感じておりまして、やはりそれぞれがイメージする戦争というものが第2次世界大戦だけではなくなってきているなということを今年度大変感じてきたところでございます。ですので、庁内でまず、平和を保つため、戦争を起こさないために、相互の理解であったり、人権を守ることであったり、異文化を理解することであったりというようなことも含めて、平和に関わりそうな事業について広く洗い出しを行いまして、来年度、平和事業のあり方懇談会については、それらの事業について、どういう形で。例えば、広報の仕方であったり、それから、平和の体験の継承ということでは、アーカイブをつくっていくであったり、直接的に、まだ提案をすると決めたわけではないのですけれども、他市でやっているような語り部の取組であったりとかそういったものができないかということですとか、また、今年度は青少年平和交流として長崎に中高生を派遣いたしましたけれども、これも現在、周年行事として5年ごととかそういったスパンになっておりますので、そこもやはり先輩が発言しているのを見て自分も行きたいと思うとか、兄弟が行きたいと思うみたいな話も聞いておりますので、もう少し継続的な取組ができないかということ、そういったことをやはり市民の方たちも入っていただいて検討してまいりたいと思っております。

コメント投稿

もうアカウントは持っている? ログインはこちら

登録していない? アカウント作成