令和5年度予算特別委員会

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10790【長坂相談支援担当課長】  私からは、高齢者という視点にはなりますけれども、在宅でコロナにかかって療養されている方というところで、高齢者の方はリスクが高いので、最初入院を優先的にということでやっていただいてはいたのですが、やはり感染が拡大するとなかなかそこのつなぎができなくて、救急車を呼んだり、先生をお呼びして、入院させたいのだけど入院先がなく、お待ちになるだとか、施設では感染の拡大もありますので、施設のほうでも入院させたくてもなかなか入院ができず、見つかっても何時間もたって、なおかつ八王子だとか遠い病院に入院しなければならないというようなことが多々ありました。それも、基本的には武蔵野市だけの問題ではなくて、もう全国的に、東京都都市部は特にそういったものがあって、東京都のほうも、保健所を通じていろいろ調整を図っていただいているというところがあったと思います。
 そのときに一番大変だったのはやはり介護職のほうで、おうちにいらっしゃるというところで介護をしなければならない。みんな、今でこそ防護服を着たりだとか、いろいろな感染のリスクの対応の仕方を分かって入っていただいてはいますが、最初の頃はやはり危険性のほうが高くなってしまっていて、なかなか入るのも大変だったというところがあったと思います。そこについては市としても、いろいろな衛生用品を配ったりだとか、あとは防護服に関しても、介護職に向けての防護服の着方を、感染症に詳しい保健師がきちんと指導して、そうした研修を行ったりだとか、またあとはレスキューヘルパー、そういったものも様々やってまいりましたので、何とかここまで乗り切ってきたというところであると思います。
 今後についてもその経験を踏まえまして、やはり今後どんな病気がはやるか分かりませんので、そういったところも踏まえて今後の対策も考えていきたいというふうに考えております。
 以上です。

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