10963【吉崎産業振興課長】 まず、7月以降という制度設計のところなのですが、こちらにつきましては、6月までの時点でJAさんのほうで補助があったというところで、そこと重複しないように期間を分けたというところで、7月以降というふうにさせていただきました。また、7月から2月末までの期間にすることによって、秋肥だけでなくて春肥、春にかかる肥料代のところも見込めるだろうというところで、期間を長めに設定させていただいたところでございます。
それから、肥料だけではなくて、その他のところも高騰しているだろうということで、これは資機材なども、例えば種代ですとか、そういったところも上がっているというふうには農家さんからはお伺いしております。ただ、立川市さんなどと比べますと、武蔵野市の農家さんに関しては、1軒当たりの規模がそこまで大きくないというところがありますので、例えば大規模なハウスを設置しているとか、それこそ温室ハウスで燃料をかなり使っているとか、そういった事情はなく、ほとんどの方が露地野菜という形で栽培をされておりますので、現在のところは農業委員会、JAさんともお話をしておりますが、そこまで資機材に関する補助の要請というのは今のところ出ていないところでございます。
以上です。