10971【吉崎産業振興課長】 まず、イベント後の状況ですが、イベント後も、やはり既に一度つながった農家さん、事業者さん、JAさんを通してですけども、つながった飲食店さんについては、どんどん市内産農産物を使った新メニューを出していただいて、もう既にお店で販売をしていただいているという状況を確認しております。
もう一つの御質問にありました今後の展開のところでございますが、こちらにつきましては、昨年はまず、イベントという分かりやすいものを通して、イベントに向けてみんなでコラボ商品を生もうという機運を生み出したというところでありますが、今後については、年1回のイベントではなくて、いろいろ市内各地でお祭りですとかイベント、マルシェなど行われておりますので、そういったところへの出店というのを1つチェックポイントとして、そこに向けてまた新たな商品を生み出していってもらうというような形で、年間を通して随時新たなコラボレーションをどんどん生み出していくような取組をしたいというふうに考えております。
桜井委員おっしゃるとおり、ただマッチングさせて、ではどうぞといってもなかなか交流が生まれないというところは、去年実際にやってみてすごく実感したところでありますので、そこに関しては、令和5年度はもう一歩踏み込んで、事業者さん同士をより密につなぐための事業者さん同士の交流会であるとか、昨年は農家さんの見学会なども、飲食店の方に畑に来ていただいて見学などもしていただきましたが、今度は逆に農家さん側がお店に行ってみるとか、あとは、お店ではなくて会議室のようなところで名刺交換会をしてみるですとか、そういった事業者さん同士をより密接につなげていくための取組というのを令和5年度はしたいというふうに考えてございます。