11008【吉崎産業振興課長】 第三期産業振興計画の策定において、この緊急経済対策等で得た知見をどう生かしていくのか、その基本的な考え方をという御質問でございます。こちらにつきましては、先ほど市民部長が答弁したとおり、今回のこのコロナ禍における対策というのは、あくまでもカンフル剤的な形で支援をさせていただいたところでありますが、これを今後は、もう少し体質改善であったり、漢方薬的な効果を期待できるような取組を産業振興計画の中に盛り込んでいけないかというところ、これはまだ具体的に今どういうふうに盛り込めるかというのは模索中ではありますが、ただ、こういったコロナであるとか物価高騰のような危機的な状況というのは起こり得るものだというもので、事前に、想定外でしたということではなくて、こういったものも起こり得る可能性があるということも想定した形で、こういった今後の第三期の計画の中に何か盛り込めないかなというふうには考えているところでございます。
以上です。