11053【吉崎産業振興課長】 アンテナショップの運営につきましては、本来であれば、あのお店に来てもらうというところ、そのためにやはり実店舗を構えているというところがありますので、いわゆるインターネット販売のような形態に移行するというのは、麦わら帽子としては少し厳しいかなというふうに思っております。ただ一方で、おっしゃるとおり、アンテナショップを通じて友好都市の物産に触れていただいたのがきっかけで、各友好都市で行っているインターネット販売のほうに誘導できれば、それもアンテナショップとしての役目なのかなというふうには思っているところです。
あとは、アンテナショップの運営というのを考えたときには、どうしても来店してもらう方を増やしていきたいというところがやはり一番のメインであります。今年度に関しては、先ほどなかなか販売に苦戦しているという状況もお伝えしましたが、やはり電気代の高騰というのもかなり圧迫しております。アンテナショップは冷蔵庫も多数ありますので、そういったものがじわりじわりと、電気料が1.3倍ぐらいになっておりまして、毎月今までよりも数万円費用がかさんでいるというところもありますので、そういったところも、店舗の運営そのものに対して、少し経営支援というか、体質改善というか、そういった経営支援のところに力を入れていきたいなというふうには思っております。