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令和5年度予算特別委員会

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11083【桜井委員】  コロナの状況を経て、人の心の平穏ということに公園だとか緑地が果たす役割が改めて大きいということが認識されたということかと思います。もちろん私は緑の、そういう人の心を、安らぐ側面というのは非常に大事だと思いますけれども、同時に、なぜ緑が大事かというと、人間だけではなくて、多様な生物の生息を支える、生物多様性の保護という観点から、緑ということはやはり非常に大事であると。そういう観点で言うと、緑なら何でもいいのかというと、そうではなくて、まちの中の、特に緑視率に大きく貢献すると思いますけれども、例えば壁面緑化だとか、あるいはプランターによって緑を育むと。それは大事なことではあるのですけれども、では生物多様性を支えるだけのしっかりした土台になるかというと、ちょっと壁面緑化やプランターでは心もとない。やはり点よりは線、線よりは面で緑を確保していかないと、生物多様性ということにはなかなかつながっていかないのかなというふうに思います。
 そういう意味では、生物多様性の指標として、武蔵野市では生物生息状況調査、これを平成30年と令和元年にかけて行っていると思いますけれども、こうした武蔵野でどういう生き物がどういうふうに生きているかということを、ぜひこの緑の基本計画のほうにも反映していただきたいというふうに思っています。この辺りいかがお考えでしょうか。

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