11144【栗林交通企画課長】 ちょっと大きな視点で、自転車の考え方ということでお話しさせていただきたいと思います。今、与座委員からありましたとおり、中央大通りと三鷹通りに挟まれている中で、現状として、駐輪場につきましては4つほどございます。そのうち、借地が3つございます。三鷹駅北口の複層階で地下があって、地上2階の屋上を使っているところ、これが私有地に建っているところでございます。先ほどありました南側で開発をしているということで、そのうちの何畳かを開発事業者が持っているところでございます。ここら辺につきましては、実は平成30年ぐらいに一旦閉鎖をしますというお知らせをしていますが、まだ今後その先が進んでいないということで、当初3か月の更新だったのですけど、今は6か月の更新ということで使わせていただいているような状況でございます。あともう一つ、北口の第2というのが、これはまた違う地権者でございますが、それをお借りしているということで、こちらの方向から見ますと、関前だとか西久保方面から方向別に来ているということがまず一つ事実としてございます。ただ、今、現段階で、この辺はまだ具体的な話がない中で、どうしていくのかというのは考えなければいけないのですが、当然、それぞれの三駅ごとに今置かれている道路状況も異なりますし、駐輪場まで向かってくる自転車の動線ということも総合的に考えていかなければいけないというふうに思ってございます。
今の話とはちょっとずれますが、東側に中1、中2駐輪場というものがございます。これにつきましては、今、暫定的に、過去平成30年に1,000台規模の一時利用がなくなった際に緊急応急的に両駐輪場を一体化してやっている。将来的に、もうこれは近々行いますが、立体化するということもございます。また、三鷹駅北口街づくりビジョンにおきましては、補助幹線より南側につきましてはウォーカブルなまちづくりをしていくというような観点と整合を図っていかなければなりませんが、これにつきましては、三鷹のビジョンの中には、中1、中2駐輪場については自転車機能を確保しつつ、途中中略いたしますが、将来の姿を見据えて検討しますということがございます。こちらについては、動線が補助幹線道路にあるということから、駐輪場自体は内側にありますけれども、そういったことを鑑みると、位置的には問題ないかなと思います。ただ、当然、まちづくりと整合を図っていく上で、利用されないところに造っても意味がないというふうに思いますので、今後、その配置につきましてはきちんと議論をして考えていきたいと思ってございます。
以上です。