11166【高橋まちづくり推進課長】 三鷹駅北口に関する御質問です。高さの話でございます。武蔵野市では、御存じのように、用途地域は駅前の商業地から低層の住宅地まで段階的に配置することで住環境を維持してきたという歴史がございます。そういった中で、平成26年に、まち並みですとか住環境の保全を目的として高さの制限を引いたところです。その際も商業地域の高さの考え方というのは大きな議論になったと記憶してございまして、結果として、商業地でも一定程度のルールが必要だということで50メートルの高さを引いてきた経緯があるかと思ってございます。その高さの制限を引いた際も、本来の目的を逸脱しない範囲が前提なのですけれども、特例措置というのも当然設けてございまして、例を挙げれば、せんだってもありました高度利用の地区を指定して再開発というのも選択肢としてはあるわけでございます。どの時点でというお話でございますが、三鷹駅の北口に関して言えば、先ほどと同じ答弁になってしまいますけれども、交通に関しては、今後、交通環境の基本方針というものを策定して、その先で街づくりビジョンを改定していく予定でございます。それに当たっては、交通の課題もそうなのですけれども、どういった公共空間を生み出して、生み出すためには市としてどういった手法を取っていくのか。また、その先には、街づくりビジョンの改定の中でどのようなまちを目指していくのかというのもその前提の議論で出てくると思ってございますので、そういったことは十分やって、進めていきたいと考えてございます。