11519【村松指導課長】 学校教育におきましては、令和2年度から始まりました学習指導要領。新と呼ぶにはもう時間がたっているかなと思いますけれども、これまでもやり取りの中でもお話しさせていただきましたが、その生きる力の中でも、やはり学び続ける力というものを、いかに学校教育の中で子どもたちに育てていくのかということが、今回の学習指導要領で特に強調されているところかなというふうに思っております。
主体的に学ぶということ、また学びに向かう力を育てること。それは別に学校の勉強だけではなくて、家に帰っての家庭学習であったり、さらにそれは義務教育段階を卒業したところで、高校、大学、さらに就職して、死ぬまでという言い方はちょっと語弊があるかもしれませんけれども、生涯にわたって学び続ける力を育てるのが、この義務教育段階での学ぶ力を育てる基本になるというふうに思っております。
そこで、総合的な学習であるとか、各教科の学習であるとか、本市であればセカンドであるとか、様々な体験も含めて、いろいろなところでその学ぶ力を育てること、学び続ける力というところで、興味関心があるところでサイエンスフェスタに参加したりですとか、土曜学校に参加したりですとか、そういう興味を持てるような子どもたちを育てていくこと、これがやはり義務教育の中でも重要なものだというふうに捉えております。