令和5年度予算特別委員会

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落合勝利
落合勝利
市議会公明党現職

映像ID: 2442

11520【落合委員】  分かりました。ありがとうございます。その上でということになるのですけれども、例えば今回の土曜学校の授業も、また新年度も継続して行われるということで、金額的には昨年度より若干減少しているという中で、この数年ずっと見ましても、ほぼ横ばいで推移しているのかなという、そんな印象なのですけれども、土曜学校が始まってちょうど20年です。2003年にスタートして、ちょうど2023年なので20年たつ。当初は学校が週5日、土曜が休みになって、その土曜の休みをどう活用するか、そういう中から提案されてスタートしたのが土曜学校だと。
 当時はそういった取組というのは他地域では見られなかったということで、武蔵野の教育の特色ある施策の一つというふうに言われてきて、私たちもこの取組を非常に評価させていただいたというところはあったのですけれども、それから20年たって、いわゆる環境的にも大分変化してきている状況の中で、今後この土曜学校ってどういうふうに発展させていくのか、取組をまた見直していくのかというのは、ちょうどいいタイミングになってきているのかなと、ちょっとそういう気がするのです。
 決してやめろとかそういうことではなくて、例えばさっき言ったサイエンスフェスタ的な取組も新たにスタートしたりだとか、あとは学校教育の中でも、体験という部分がすごくやはりクローズアップされてくる中で、ただ単に野山に行って体験するというものもあれば、そうでないものも様々ある、そういった環境が増えてきた状況の中で、いわゆる生涯学習に類するようなところというのを、今後の学校教育の中でも、タイアップして発展させていかなければいけないのではないかなというのが、今の私の思っているところなのです。
 そういう面からすると、このコロナの中で、例えばリモートを活用する、オンラインといった部分での新しい視点での構造的なものが大きく変化しているだとか、あとはまた一方で、先ほど教職員の人材不足というところも指摘されていましたけど、いろいろな部分でこの人材不足というのがまた違った意味で言われていて、効率化を求めるような声もある。しかしながらやはり子どもを育てる中で、質を落とすことは絶対あってはいけないというふうに思っているので、そういう中で本当に大きな構造変化が今起こっている状況なのかなと。
 そういう部分にあって、いわゆる学校教育と生涯学習というのは今後どういうふうになっていくのかなというのは、大きな課題として持っているのですけれども、ちょっとその辺について何か現状でお考えがあれば伺っておきたいと思うのです。

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