令和5年度予算特別委員会

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11560【竹内教育長】  先ほど来、指導課長がお話ししているとおり、武蔵野市の教育委員会としては拙速な地域移行は行わないということで、まず学校を支えるための部活動指導員を拡充していって、そのための配置であるとか、その部活動指導員の質を確保していこうと、そういう方針でおりますが、大本は現状では学習指導要領上も部活動が位置づけられているのです。そういう意味で言うと、完全にこれを学校教育から切り離していくかどうかというのは、そういう学習指導要領の中での記載をどうするのかという御議論が必要だと思っています。
 以前お話ししたかもしれないですけれども、日本の学校教育が成功している要因の一つには、課外活動も含めた全人的教育を行っているということも踏まえて。例えば中学校で生徒が、ひょっとしたら授業ではあまり注目されない場合でも、部活動で活躍する。そういう場面があるというのは、同じ学校の中で、その生徒の部活動に対する期待にどう応えるかということもあるので、武蔵野市においては、検討委員会で引き続きそのことについては検討しながらも、今の状況そのままではなくて、今できるもの、部活動指導員の拡充や、その質や、それをどういうふうに確保していくかの方策について取り組んでいきたいということで進めてまいりたいと思います。

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