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11564【村松指導課長】 まず、校長先生の運営方針について、承認されなかった場合についてでございますけれども、これは報告書のほうにも書かせていただきました。そういう承認されない場合も起こり得ます。でも基本的に承認されない場合にあっても、学校運営は校長先生の責任の下に動いていきますので、基本的にはそれで動いていただきます。
ただ、そこに至るまでのプロセスというところの中で、どのような学校運営をしていきたいのかという校長先生のお考えを聞いたりして、そこでまた、開かれた学校づくり協議会の委員の皆様たちと熟議を通していきながら、どういうふうに共通理解をしていくのかという、その過程を大事にしたいと思っています。その過程の中で出てきたところについてはやはり共有されるよう、それぞれの思いも受け止めながら、校長先生も運営方針を出していくと思いますので、そこについては、合意形成を得ていくプロセスを大事にしていくことが大事になると考えております。
あとは、様々な地域の課題等もあるというところですけれども、やはり今もいろいろな制度の中で、そこで役割があって、その役割から次のステップになっていくという、武蔵野の今までのモデルケースもありましたけれども、そういうところに乗っていかない中でも、少しでも何か学校の教育活動に協力したいというところから、その入り口を広げていくことによって、さらに地域に関して関心を持っていただくとか、様々な効果も出てくるというふうに捉えております。ここについては、やはり推進していく中でどういう効果が得られていくのかということは、しっかりと検証していきたいと考えております。