令和5年度予算特別委員会

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橋本しげき
橋本しげき
日本共産党武蔵野市議団現職

映像ID: 2446

11663【橋本委員】  私は、日本共産党武蔵野市議団を代表いたしまして、2023年度の一般会計予算に賛成、3特別会計予算に賛成、さらに水道事業会計予算と下水道事業会計予算に賛成の立場で討論をいたします。
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大や、41年ぶりの物価高騰で、市民の暮らしや地域経済がますます大変になっています。市民の暮らしを支える自治体の役割を発揮することが極めて重要です。日本共産党武蔵野市議団は、今回の予算案が市民の暮らしを支える予算であるかどうかを基準に質疑を行いました。
 今回の予算案では、学校改築をはじめとする幾つかの施設の大規模改修や改築を着実に行うことや、気候市民会議を踏まえた様々な取組の発展、高齢者施策など福祉施策の推進や、子どもの最善の利益を尊重する社会に向けた取組など、子育て支援の充実も盛り込まれています。また、平和事業のあり方懇談会(仮称)を設置し、平和施策の発展が目指されるなど、自治体から平和を発信する取組の強化を期待いたします。
 しかし、課題もあります。岸田政権が進めようとしている行政のデジタル化には多くの問題があります。特にマイナンバー制度の対象拡大は重大です。市としては、市民の個人情報を守り、自治体の利益を損なわないようにすることを求めます。
 次に、特別会計についてです。国民健康保険事業会計については、市としてできることを行い、保険税の引上げ計画を見直すことを求めます。
 介護保険事業会計については、第9期介護保険事業計画の策定が行われます。介護保険料の引上げをせず、必要な施設整備を行うことを求めます。
 以上、2023年度予算が市民生活を支え、武蔵野市の発展に寄与するものとして適切に執行されることを求めまして、賛成討論を終わります。

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