23709【小島監査委員】 不用額の件でございますけれども、どこに余地があるかということで。不用額については、毎年記載させていただいております。実を言うと、昨年指摘をして減ったところも結構あるのです。そこについては本当に評価をしております。ただ、まとめの部分にも少し記載をしましたけれども、やはり1,000万円以上を超える不用額が昨年より増えております。もともとの予算が大きいところというのは非常に苦しいかと思いますけれども、物価高で先が見えないからしようがないのではないかということではなくて、やはりその状況も把握しながら行っていかなくてはいけないと思っています。具体的に、例えば工事費等でこれから少し必要なのではないか、労務単価とかで必要なのではないかという中で、少し増えているような、ちょっと大きくなっているところもあるのですけれども、そういった、教育費の中学校費とか、あとは社会教育費とか保健体育費のような委託をして精算をかけるようなところで、もう少し見込みを、状況を把握していってもらいたいなというところがあったので、そのような記載をしております。やはり本当にかつかつで、もうこの先、例えば国保等になりますと、本当に何億という金額が2週間ぐらいで、インフルエンザとかそういったことがあったりすると出ていってしまいますので、そういうのは本当に難しいかと思いますけれども、やはり今の状況、経済状況とかを把握して、もう少し精査ができるところがあるのではないかというところを記載しております。
以上です。