23775【東山委員】 分かりました。ありがとうございます。これを取り上げましたのが、これとは別で、年次財務報告書というものでも、今の財政状況というのを分かりやすくまとめていただいております。ちょっと他の委員とかぶるかもしれないのですけれども、その7ページ目で基金の状況とかもすごく詳細に書いていただいています。残高が510億になったりとか、財調も70億になったと書いてあって、先ほどの話でいうと、90%経常収支比率があってもある程度問題ないのではという、そういう議論もある中で、果たしてどこまでこういう基金とかを積み上げないといけないのかというのはすごく思っているところでして、よく不確実性があって災害がいつ起こるか分からないから、あるにこしたことはないといいつつも、一方、この市政をめぐる状況において、市民生活を何かすごくコストプッシュインフレが直撃をしていてというところもある中で、どこまで財政の基金を積むのがゴールなのかという、そういったところもしっかりとゴールを示した上で、そういう財政規律というか、財政の基金も積み立てていく必要があるのではないかなと思っておりまして、もちろん財政を守るのも仕事ですけれども、市民生活を支えるのも皆さんの仕事だと思いますので、そろそろどこまでがゴールというのをしっかりと指し示した上で、そういう財政政策だったり、そういったものを検討すべきなのかなと思っておりまして、そこら辺について御所見を伺いたいなと思っております。