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令和5年度決算特別委員会

9月19日(木曜日)

令和5年度決算特別委員会
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23776【樋爪財務部長】  基金を幾らまでためるか、先ほども似たような御質問をいただきましたけれども、今現在、600億ある基金でございます。他自治体に比べてかなり多いといったところもありますけれども、これからの30年間の公共施設の更新で、六長調の財政計画、財政シミュレーションの試算ですと3,500億を超える金額をこれから投資していかなくてはいけないというところに対しての600億、500億というところですので、当然これからの支出に対して全然足りていないというところがございます。もちろん、その基金だけではなく、当然長期的に使うものですので、しっかり市債、借金をしてやっていくというところもあり、そこを組み合わせてやっていくというところですけれども、やはり非常に武蔵野市は今まだ人口も減っていないような状況の中で、公共施設を劇的に減らしていくという状況ではない中で、一定のこれまでの質を担保しながら公共施設の更新をしていく上では、それだけの投資が必要ということが見えている中で、今ためられるときにためていくといったところです。特に先ほど申し上げたとおり、ハードに向けた、投資的経費に向けた基金というのは、ためていくというのはしっかりやっていかなくてはいけないと考えております。
 そこにたくさんためているから、今、市民に向けたサービスが、ではどれだけ足りていないという御議論であれば、またそれはこういったサービスが足りないという御議論をいただいて、我々としてはそれをしっかり予算をつけてやっていきたいと思っておりますので、そのような考えでございます。
 以上です。