23777【東山委員】 分かりました。まだまだためていかなければいけないという、3,500億という話もございました。ただ、僕としては、やはり市民生活云々の話があるので、減税等も御検討いただきたいという話がある中で、前回、減税等の一般質問をしたときに、先ほどもおっしゃったとおり、市民生活、行政サービスの低下とかも懸念があってなかなか減税等は難しいという話があった中で、こういったところを減税として使えるのではないかというところがあったのが人件費のところなのです。人件費のところでも、残業代のところです。この決算参考資料の23ページの超過勤務手当のところでございます。これは前回の決算でもすごくテーマに上がりましたけれども、そのときよりも超過勤務手当が1.何%上がっていると。市役所の皆さんのお仕事量はますます増えているというところでございます。ただ、これをどうにか削れば、何とかそういったことに使えるのではないかなとも思っておりまして、それと同時に、決算の会派要求資料でも、12ページとか13ページとかで、もう信じられないぐらいの勤務時間です。12ページ、財政課の皆さんは428時間と書いてあるのですけれども、これは平均の時間なのですか、本当に年間400時間も働いていらっしゃるのかというのは、本当に大変な仕事量かなと思っております。
昨年の決算でもお話があったのですけども、今何が忙しいのかなというか、そういったところを整理させていただきたいといいますか、年々残業時間もすごく増えている中で、残業代というコストもかかる中で、何にそんなにお忙しいのかなというふうに思っておりまして、昨年の議論でも、そもそも市役所の皆さんの仕事量が多過ぎる、そもそも計画数が多いと。簡単に数えただけでも60個ぐらいあって、そういう質疑に対して、計画が多過ぎるという指摘に対しては、その指摘はごもっともだと。そういったものをしっかりと取捨選択していくというような議論もあったと思いまして、そういう市役所の皆様の本当に必要な業務は何かということをしっかりと精査していくような議論というのは、この残業代も含めて何かあったのか、今後何かそういう方針はあるのかということについて伺いたいなと思っております。