23837【伊藤副市長】 今日の、今回のテーマはそこかなというふうに思っております。監査委員からの指摘もごもっともだなと思っておりますが、まさに悩ましいところはいろいろあって、会計年度任用職員と正規職員、特に一般事務の会計年度任用職員と正規職員のバランスというのは非常にあるだろうと思っています。東山委員からはお褒めの言葉もいただきましたけれども、やはりクリエーティブな仕事ばかりではなくて、ルーチンな仕事もあるし、戸籍だったり、徴税だったり、そういう職務も多い中で、どうやって市の職員を、優秀な人材を採用していくか、どう広報していくかというのも非常に問題だなというふうに思っています。大野委員が御指摘のとおり、ちょうどもしかすると今一番過渡期になっているのかなということは感じております。各種業務の専門的なもの、多様化も進んでおりますので、ある程度スペシャリストも各職場に必要ですし、また、全体を見られるようなゼネラリストの職員も必要ですし、その辺りをどうバランスよく配置していくかというのも課題だと認識しております。
今、人材育成基本方針や特定事業主行動計画もやっておりますけれども、職場環境あるいは人材育成の視点も併せて、行革の視点も併せて、総合的にどう職員を育成していくのか、会計年度任用職員との役割も含めて考える時期に来ているというのは痛感しております。