23855【小島監査委員】 どこまで書けるか、そういった形だと思うのですけども、本当に、午前中も申し上げたように、決算の審査意見書として、ここに書いていいのかというところから、まずは悩みました。ただ、先ほども申し上げたとおり、本当に事務の誤りで、議員の皆様も含め、臨時会を開いた、それも5年度の分を出納閉鎖期間の5月に開いたというのは、非常にもう本当に最後の最後で分かったというところで、決算の審査は、法令に適合しているか、それから数字が的確であるかというところを主に確認をしていくのですけれども、今回については、ある意味、人事を含めた部分にちょっと切り込むような形になるので、監査意見としてどうなのかというのは、本当に最後の最後まで悩んでいたというところです。ただ、この1年、私も監査委員として職務に当たらせていただきましたが、この監査委員という席は、特に、市長にも意見を述べて一定の措置を求めることができるのは、この組織の中でも、また、機関の中でも監査だけなのだというところが、本当に重いところだなと思っています。監査は間違いを見つけるところだけではなくて、組織や職員の皆さんがそういったミスとか、そういったことを事前に守って助言して、共に考えていくところなのではないかなと、この1年を通して感じたところです。非常に公平性というのもあって、すごく孤独だなというところもあるのですけれども、その辺りも含めて、誰が言うのだろうとなったときに、監査かなというところで、こちらに書かせていただいたというところです。
定期監査、それから、決算の審査意見書も含めて、市長にはお時間を取っていただいて、しっかり説明をして、せんだっての一番直近の定期監査についても、非常に重く受け止めていただいて、主管者会議で職員の皆さんに言っていただいたりとか、受け止めていただいておりますので、何でもというわけではないですけども、組織や職員の皆さんを守る一助になればということで、今後も行っていきたいと思っております。
以上です。