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令和5年度決算特別委員会

9月19日(木曜日)

令和5年度決算特別委員会
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23856【深沢監査委員】  先ほどの議論ですよね。今、川名議員が同じ会派なわけです、政党も一緒で。言わばそういう仲であって、もう全くはばかる、もう全然遠慮なく厳しく聞いてくると。いつも日常もそうなのですけど。私は、公であるから、なおさらそれが必要だという考えでずっと来ているのです。まあ、本当は優しくしてもらったほうがいいのだけど。だけど、これは公の議論ですから。
 したがって、それと全く同じ原理です。市長部局という執行部に対して、それをチェックするという役割でありますから。だから、そこで何か遠慮があってはいけないし、それはパブリックのためでありますから、それは直言をしていく、こういう考え方で。図らずも、このたびも代表監査委員、小島さん、全くその一線は一緒なものですから、協議しながら、対執行部に対応してきているというところでございます。
 あともう1点、川名さんが聞かれていたのは、武蔵野の監査と比較的な問題ということなのですが、さきの東山委員への答弁でもお答えしたとおりで、大体メニューはそろっています。ただ、漏れがあってはいけないと。ちょっと順不同でいきますと、まず、定期監査、これは各課ローテーションでやっている。それから水道・下水道は毎月例月で監査している。それから財援団体、これは1年全部というわけにいかないから、間を置きながら全体に行き渡るようにやっていると。それから工事監査、現場監査があります。実際、工事監査、この年度では関前南小の増築の部分、工事中の監査をした。それから、例月の現金出納監査とともに、特に他機関に行って釣銭の検査ももちろんすると。この1階の会計管理者のあそこの会計課もそうでありますが。ざっと目立ったものを挙げただけでもこれが適宜配置されてやっているということで。
 この概念で他の自治体の、実はさっきはパブリックな監査委員会の全国、関東、東京と言いましたが、それ以外にもいろいろ、それこそ川名委員が中心になってやっている勉強会とか、いろいろあるわけです。全国の議選の監査委員の方が出てこられるので、話を聞く、またやり取りするという中で、まず、よそでやっていてこちらでやっていないのはないというのは、その経験則から申し上げているという。だから、案外──もうちょっと調べると分かりませんけど──少なくともなかったと。これが2つ目の質問です。
 もう一つは、最後の一番大事な、川名さんがこれは末期症状ではないかと。厳しくやらせてもらったわけですが、先ほど来出ている人件費の問題とも関わりがあるのですけど、私、武蔵野市の職員は、もう長年見てきていますけど、本当によくやるし、優秀だと私は思っています、それは。ただやはり、DXとか、そういう手段をどう主体的に駆使していくか、公務員としてです。だから、そこには僕は大いに誇りを持っていいと思っているし、そういうスピリチュアルな面というのは非常に重要で、昔はスピリチュアルで体ができていたみたいな感じを私は当時受けていたぐらいなのです。ただ、人生の生き方はそれぞれですから、ただ、この仕事に対するそういうプライドというのは当然あってしかるべきだし、市民からも各部門で褒められることはあるのだから、私も、その都度伝えていますけど。武蔵野市を選んだわけだから、就職するに当たって、ほかの自治体でない武蔵野市を選んだ。だから大いにそれは誇りを持っていい。少なくとも日本の行政をリードしてきているのは、残念ながら、残念でもない、これは事実ですから、そういう使命があるわけです。だから、それと同時に、人件費だというのは、待遇面というのも、当然これは相応の待遇をすべきだという、これは私のここから先は個人の意見でありますが、関連するので一言、今後に向けての一意見として申し述べた限りでございますが、1番目、2番目についてはそういうことで、3番目は私の感想として申し述べさせていただきます。
 以上でございます。