24918【東山委員】 分かりました。御丁寧に御答弁いただきましてありがとうございます。まず、そういう本当に現実的な課題もあるかと思いますので、総務課さんにもいろいろとお話を伺いながら、どこまでを意思決定とするのかも含めてちょっと研究もいただいて、よりよい公文書管理をお願いしたいなと思っております。
続きまして、先ほどから不登校支援の話も多数出ているかと思います。さきの一般質問でも深田議員からいろいろあったとおり、会派の2人で、先日、不登校特例校の八王子市立の高尾山学園に行ってきて、すごく勉強になったという話はさせていただいたかと思います。そこで、おっしゃるとおり、一から不登校特例校をつくったりとか、そういったものは難しいとは思いつつも、教育の中身みたいなものは、すごく本市の教育にも反映できるぐらい勉強になったなと思いまして、そこら辺、ちょっとお伺いしたいなと思っています。
すごく勉強になった点としては、先ほどの御答弁にもあったとおり、子どもたちへのプレッシャーみたいなところをどう開放するかといいますか、子どもたちはやはり、大人を信用できないとか、心が安定しないとか、家庭が落ち着かないとか、ない状態なのですけども、大人たちは、やはりこうさせたい、こうすべきだというような、子どもたちに対してプレッシャーを、何々したいという状態があって、そこのギャップがすごく不登校になっているのだという話も校長からもいただきました。その中で登校を安定させるには、やはり自己肯定感の醸成だと。分かった、できた、褒められた、協力、完遂というところで、成長を実感できるようなちょっとした仕掛けとか仕組みづくりがすごく大事なのだよと、そういった中でいろいろな授業をやっていて、いろいろな相談できる大人も用意しているのだという話を伺って、すごく勉強になったところでございます。
なかなかその特例校をつくるのも難しいと思うのですけども、この場所で取り組んでいるような教育みたいなところを本市の教育でもぜひ反映いただきたいなと思っておりますし、以前の一般質問で、高尾山学園に行ったけれども、どういうところを持って帰られたのかの御答弁で、学校の体制等については御答弁されていたと思うのですけども、教育方針とか、こういう中身についてはどう思われたのかなとかも含めて、もう少し詳しいお話を伺えたらなと思っております。