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令和5年度決算特別委員会

9月25日(水曜日)

令和5年度決算特別委員会
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山崎たかし
山崎たかし
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2836

25230【山崎委員】  自由民主・市民クラブを代表いたしまして、賛成の立場で討論いたします。
 令和5年は途中で市長の辞任があり、市長不在の時期を経て新しい市長に替わるという、なかなか難しい年度でありました。その中で、議会の決議を要する事案に対して、議会の決議を経ず行ってしまい、臨時議会が行われる、台帳への登録漏れが見つかる、契約に関する不備、今回の資料請求の中でも、保育園の12月という時期に公園で置き去りという事件も見えてきました。このように、実務での問題が多く浮き彫りにされてきました。問題があることはよくないとはいえ、決算委員会はPDCAを回す上でのC、チェック、そしてA、アクション、すなわち改善をしていくよい機会の場であることを考えると、これらの問題が明らかになり、新市長になり、しっかりと改革をしていってもらうものと期待しています。
 予算も、不用額になってしまう額も非常に多くあります。子ども議会で出た冷房施設がない場所がある問題に対し、この決算委員会でも、限られた予算があるという回答がよくありました。このような不用額をより有効に使っていければ、もっと小学校、中学校に、冷房施設をつけていくこともできるはずです。ほかにも出てきたいろいろな問題に対して対応ができる、そういうものと思います。
 市民サービスの向上のためには、今までと同じことをやっていくのではなく、さらに上を目指して活動していくことが必要です。今回の決算委員会は、チェック、アクション、このよい場になったと非常に思っております。市長の公約にある、隠し事のない市政、14万市民の暮らし、命を守る、まずこれを実現するということを、ぜひ職員の皆様も第一に考えて行動してもらいたい、そのように考えております。
 しかし、それと同時に、実際この決算の数字、問題のある使われ方もなく、決算の中の数字自体に何か不備があったわけではない、この決算は適切に行われているものと考えております。そう考えると、決算そのもの、これには賛成という形になります。ぜひ来年3月、市民満足度を向上させるさらなる予算になることを楽しみに、今回の決算に賛成させていただきます。
 この5日間、皆様、いろいろな御答弁いただきありがとうございました。準備をしていただいた市の職員の方々にも感謝を述べ、賛成の討論とさせていただきます。ありがとうございます。