
落合勝利
映像ID: 2398
4833◯11番(落合勝利君) ありがとうございました。項目がかなり多くなっているので、細かいところはまた予算委員会のほうでもお尋ねしたいと思います。その上で、幾つか確認もしておきたいかと思いますので、再質問いたしますが、1つが、まず、基本的な考えのほうでのコロナ対策ということで、評価に対しては、いろいろな対策を取っておりますので、また、効果についてどのようなことがあったのかというのはなかなか難しいかと思いますので、そこまで詳細に求めるものではないのですけれども、例えば、市で行ってきた経済対策であるとか、また、生活支援といったものも、本市独自で行ってきたものもあったのかなと。全体としては、国や東京都、広域で全体としてしっかり支えていくべきものだろうというのはあると思うし、また、そういったものを活用しながら、本市の取組ということも成り立っていたのだろうなというふうには思うのですけれども、特に、市独自でやってきたことに対しては、特に経済対策では、一回報告書もまとめられていたと思うので、そうした部分はきちんと残しておいたほうがいいだろうなということ。あと、それらを踏まえて、今後の対策としては、例えばまだまだ生活支援というか、いわゆる経済的な負担を軽減するという意味では、今、コロナではないのですけども、物価高騰が非常に深刻な課題になっていると。なので、コロナ対策ということではないのでしょうけれども、そうした部分での対策ということも当然考えていかなければいけないのかなと思っていますし、また、先ほど壇上でも触れましたけれども、いわゆる医療に関する部分、例えば予防対策であるとか、検査であるとか、そういったものが自己負担になると、どうしても控えるような動きも、それだったら行かないかなという声も聞こえてくるので、それではやはり本末転倒になってしまうだろうと。そうした状況下の中で、コロナがこれから先また拡大してしまうのか、このまま落ち着くのかというのは全然見えないですけれども、そういった部分については、何かの変化があったときにどういう構えで対策を取っていくのか、その辺も改めて確認をしておきたいなというふうに思います。
それから2つ目が、子育てのところの、先ほどおっしゃった公共事業のところになるのですけども、市長のお考えは分かりました。この書きっぷりでいうと、ちょっと心配をしたのが、例えば待機児対策では保育園とかを増やしてきた経過があって、どちらかというと、市がつくるというよりは民間の方々への支援ということが主体的になっていたのかなと。公共事業という書き方になると、逆に、今まで民間の活力、民間事業を積極的に受け入れてきたものを、また方針転換するのかというふうにも受け取れたのかなと思ったので、その辺についてはそうではないのだろうなということを再度確認しておきたかったかなと。いわゆる効率化を進めようということではないですよねということを再度確認させていただきたいと思っております。社会全体で育てるという考えの下での公共事業というのは、考え方としては理解できますので、その点、確認をさせていただきたいと思います。
それから、住民投票制度の部分については、これから論点整理も行うということだったので、あれですけれども、今現在の取組としては、自治基本条例の説明というか、その理解を深めるという取組をされているということもおっしゃっていて、私も地元のコミセンの説明会等にも参加させていただいて、実施については理解しているつもりです。今後、その住民投票制度を説明して、知っていただく、考えていただくという部分については、これまでの取組の延長線上で、住民投票制度を特出ししたような形で、また説明会みたいなものにつなげていくのか、その辺、どういうふうに考えられているのだろうというのが分からなかったので、もし何かお考えがあるのであれば、そこも確認をしておきたいと思います。今後の検討ということであれば、それはそれで、また議論もさせていただきたいと思いますけれども、現段階でのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
それから、駐輪場の整備のところでは、先ほど壇上で申し上げたとおり、なかなか市民に伝わっていないのだなというのは私の率直な実感です。先ほど説明もあったとおり、例えば借地に設置をしてある、市の市有地に設置をしてある、それぞれ状況も違っておりますし、また、広さであったり、屋根があったりなかったり、いろいろな形であったりもするのですけれども、例えば、市有地にあろうが何だろうが、市が運営しているのは全部一緒というふうに捉えられるのが市民感覚なのかなと。そこは市がやっているのでしょうと。借りている、借りていないは別にそれはどうでもいい話であって、その上でどうしていくかというのはこちら側で考えていかなければいけない課題だと。その上で、市は基本的な方針として、何が課題で少し離れた場所に移転するのかという、まずそこがやはり伝わっていないのだと思うのです。そうすると、当然、今まで利便性を高めるという方針でありながら、利便性は悪くなっているというふうに受け止めているのが今の率直な市民の感覚なのかなというふうに私は受け止めているのです。そういう意味から、この辺も丁寧に説明もして、また、理解もしていただく努力を重ねて続けていかなければいけないのだろうというふうに思っているのですが、その辺についても、もう少しお考えがあれば、お聞かせいただきたいと思います。
そこまでお願いします。