令和5年第1回定例会

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4935◯市 長(松下玲子君)  大きく分けて2点の再質問にお答えをいたします。
 まず、事業者から隔地駐輪に関して適正かどうか判断する提出を求める際に、最初は違ったということは住民説明会で示されておりますので、存じております。その住民説明会について、出られた方から、ベランダというか、施設の各階に駐輪場を設置するのはおかしいのではないかという意見もあり、事業者もそうした意見に耳を傾けて、隔地の駐輪ということを行うべく市にも相談があったという認識を持っております。その中で、隔地駐輪の100メートルを変えることについて、まず協議会で重要な事項として協議をすべきこと、また、報告をすべきことというのは、様々な案件によって変えております。先ほど御説明をした、市として考える、協議会に諮って御審議をいただく、協議をいただく重要な事項には今回入れておりませんが、報告事項として入れて、御意見を伺ったところでございます。400メートルの利便性についての御質問ですが、市民にマイナスではないかというのは、何人の方からそれをお聞きになったかはあれですが、14万8,000人の市民がおりますので、ぜひ広く考えていただきたいと思います。もともとの駐輪場は暫定の駐輪場です。市が用地を購入したのは、まちづくりに資するために購入した暫定の駐輪場なので、放置自転車対策としては駅至近に一定利便性が高くあったという認識を持っておりますが、そこから少し離れた場所に、暫定ではない恒久の駐輪場を市が設置することについて、そちらのほうが市民にとってもプラスであるという認識、まちづくりに資するという認識を持っておりますし、私のところには、これでやっと吉祥寺の東部地区、イーストエリアが動いて、いいまちづくりができるという声もたくさん届いておりますので、そこは、御自身に届いた幾つの御意見か分かりませんが、広くまちづくりの視点でぜひ捉えていただきたいと思っております。
 人口推計につきましては、何か御持論があるようなのですけれども、ぜひ頭を柔軟に考えていただきたいと思います。日本の人口と武蔵野市の人口では、これは考え方が異なります。というのは、日本は広く移民政策を取っておりませんので、流入、流出という概念ではなく、生まれる数と亡くなる数が人口に関わってきます。それは御承知いただけないと議論にならないので、何度お伝えしても理解をいただけないところがとても不思議で、違うというのであればそれを覆す実証的な試算の根拠となるものをお示しください。武蔵野市が毎年1,000人人口が減るというふうに明言されていましたので、それの根拠となるものを教えてください。武蔵野市は、日本の人口と違って、生まれる数、亡くなる数だけではなく、流入、流出というのも関わってきます。私が武蔵野市に来たのは2005年になりますが、長らく武蔵野市は人口13万人台で推移してきました。それがここに来て、今、14万に乗せて、今、14万8,000人おりますので、ぜひ現実に目をお向けいただきたいと思います。

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