令和5年第1回定例会

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4947◯市 長(松下玲子君)  3点の再質問をいただきました。
 まず最初の、CIO補佐官の活動をもうちょっと見えるように、特に庁内だけではなく議会や市民にも見えるようにしていってはということへの質問と、それに関連して、庁内の若い職員、デジタルネーティブでもある若い職員への対応についての御質問と認識をしております。まず、令和4年度は初年度ということもありましたので、庁内の意識を変えていくために、補佐官にはお力をいただいてきました。様々試行錯誤をしたり、あと、自由に意見を言える場というのを庁内で設けることが大切かなと思っておりましたので、そこには若い職員からも、庁内外の先進事例を学んで自由に意見を言い合えるような場が勉強になったという声も聞こえておりますので、そうした段階から次の段階に進んでいくために、どう補佐官に発信をしていただくかというのを考えたいと思います。市では計画でDXを定義しております。市民目線で業務の見直しを行い、デジタル技術を活用し、市民の利便性と職員の業務効率を上げ、市民福祉の向上につなげること、これを定義して目的としておりますので、市民福祉の向上につながるような補佐官の活動というのを次年度以降また考えていきたいと思っております。
 2点目につきましては、塩尻市の事例も御紹介いただきました。今後、全国的に労働力人口が不足していくという状況の中で、これまで職業訓練というのは国や都道府県が率先して行ってきているという認識が私自身もございますが、そうした中で、国の新たな取組などは、基礎自治体がどんなことができるのかという中で、塩尻市さんなんかはすごくいい事例なのだろうなと思ってお話を伺ってきました。労働力人口不足の中では、これまで仕事をしていない女性の方、特に専業主婦だった方や高齢者の方がどう御自身で技術を習得して就労支援につなげていくかというのは、市としても取り組む方法があるのだなということが、国の後押し等もあり、考えられそうですので、市としてどんなことができるかというのは御紹介いただいた先進事例も見ながら考えていきたいと思っております。
 帯状疱疹ワクチンについての御質問ですが、当市としては新年度の予算には組み込んではおりませんが、令和5年度のできるだけ早い段階で補正予算を組みまして、やはりこちらを行っていく上では医師会などとも調整を図る必要がございますので、調整を図りながら、できる限り迅速に事業を開始したいというふうには考えております。
 以上です。

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