令和5年第1回定例会

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4980◯教育長(竹内道則君)  私からは、大きい御質問の1の(3)アントレプレナーシップ教育の2)学校教育においてアントレプレナーシップ教育を取り入れることについて答弁申し上げます。
 まず、アントレプレナーシップ教育は、起業意思の有無にかかわらず、困難や変化に対し、自ら行動を起こし、新たな価値を生み出していく力を育む教育であると認識しています。武蔵野市の第三期武蔵野市学校教育計画の中でも、「自ら人生を切り拓き、多様な他者と協働して、よりよい未来の創り手となる力を育む」ことを基本理念に掲げて目指しています。通常、未来というと、担い手とかいう言い方をするのですが、この基本理念の中では「創り手」と書いています。主体性とか多様性を生かして、「未来の創り手となる力を育む」という意味では、自ら新たな価値を生み出していくアントレプレナーシップ教育は、教育委員会が目指す方向性と同じであると考えています。
 例えば現在も、具体的な取組としまして、武蔵野市民科で、地元の産業を調べ、武蔵野うどんをより多く売る工夫を地域の方に提案したり、より市民が便利になるサービスを市長に提案したりするなど、新たな価値を生み出そうとする取組が行われています。今後も、武蔵野市民科をはじめ、自ら課題を設定し、主体的、協働的に課題を解決しようとする児童生徒の育成に努める中で、アントレプレナーシップ教育の考え方を生かしてまいります。
 以上です。

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