
本多夏帆
映像ID: 2414
4982◯7 番(本多夏帆君) 御答弁ありがとうございました。全体的に非常に前向きな御答弁をいただいたというふうに感じております。ありがとうございます。
今、最後にありました選挙のところから再質問させていただきたいと思いますけど、デザインの入った投票済証が導入されるということで、非常に楽しみにしたいというふうに思いました。
選挙小屋のことについても、先ほど少し事例を紹介させていただきましたが、ちょっと調べたところ、来月、下北沢のほうで開催が予定されているということで、見たら市長の名前がありました。本当ですか。うなずいていらっしゃるので、御講演みたいな形なのか、パネルディスカッションか何か、登壇される御予定だというふうに拝見しました。武蔵野市で公的にやるということではなかったとしても、こういった機運が高まっていることは非常にいいことだというふうに思いますので、市のほうにぜひフィードバックをしていただきたいなと思っておりますが、市長の御見解も含めて伺いたいと思います。選挙のところはその点のみです。
アントレプレナーシップはかなり職員の方々に対する人材の部分だったりとか、あとは学校での学びも。この一般質問の中で、私ではないですけれども、過去にも取り上げられているのを議事録で読みまして、以前から学校のほうの教育ともリンクしているということは存じておりましたので、ぜひこのままどんどん進めていっていただきたいなというふうに思っております。
市民に向けたその学びの提供というところで、サポートになる学びなのだということですごく重要視していただいていると思うのですけれども、市内の大学でも、このアントレプレナーシップの学部ができたということを聞いておりまして、アントレプレナーシップという単語自体も非常に認知度が、特に若い世代に広がってきているのではないかなというふうに思います。これ自体を学ぶことが、直接的にその地域の課題解決につながるかといったら、別に直接ということではないかもしれませんけれども、その一つ一つ、そういうきっかけをつくっていくことが非常に重要だというふうに思っております。
そういった若い世代に対する取組として、何か難しい感じでいくというよりは、少しそういう取組のきっかけとして、アントレプレナーシップという単語自体は、若い世代は非常に感度が高いかなというふうに、私は感じているところはあるのですけれども、そのアントレプレナーシップ教育という観点から、何かキーワードとして今後取り上げていっていただけるかどうか、その辺りについて再度市長に、学びをサポートするというところで、もう一つお聞かせいただければなと思います。
広報についてです。広報のところも、広報専門員のような人材の登用についてということで、選択肢の一つというふうに前向きな御答弁をいただきました。私自身がちょうど去年総務委員会で視察に行った尼崎市のほうですけれども、ここも非常に広報に力を入れているといった中で、具体的な取組について伺うことができたので。そこではやはりチラシ一枚作るのでも、その専門の広報アドバイザーの方のところに、庁内それぞれの課から相談に来るそうなのです。効果を考えて、どういう広報をすればその効果を達成できるのかというところまで、着実に積み重ねるようにしているというお話でした。
このとき伺って面白いなと思ったのは、もう各課に広報の担当というのを任命しているそうです。なので、ほかの業務と当然兼任なのだとは思いますけれども、この課の広報についてはこの人が担当してくださいという形で、この方がやってくださいというのが決まっているそうなのです。その方が、その課の広報物について一手に請け負うという形をしているそうなのです。
何でこういう取組をやっているかといったときに、当然事業の全ての成果を高めていくというところが本来の目的だとは思うのですけれども、やはり有事の際に、何か災害が起きたとかそういったときに、広報をすることが非常に重要だと。それがやはりふだんからできていないと、いきなり広報の力を高めることはできないだろうということで、日頃から各課の広報というところをそれぞれ担当される方がいらっしゃるということでした。
こういったことについて、広報アドバイザーというのを導入いただくのが、今すぐではないにしても、選択肢の一つというお話だったので、ぜひなるべく早くやっていただきたいなと思うのですけれども、各課でのそういった広報担当を置くことについては、今すぐにでもやろうと思うとできるかもしれないですし、もしかしたらそういう中心的に担っている方が既にいらっしゃるのかもしれないのですが、その辺りについての実情を教えていただければと思います。