
蔵野恵美子
映像ID: 2416
5008◯15番(蔵野恵美子君) そういう御意見なのですね。分かりました。ただ私は、外の方が来てまちのにぎわいになるとか、それはもちろん重要な資源でありますけれども、これは市立美術館ですから、やはりもう少し市民の方に対する配慮といいますか、そういった希望を聞く機会は、特に移転とかがなくても行っていいのではないかと思います。要するに来街者だけではなくて、広く市民の方がどういったものを美術館に求めているのか、そういったことを求めるのは文化振興基本計画に沿っていると思いますから、そういった調査はあってもいいと思いますので、その件について再度伺いたいと思います。
そうするとやはり今の話を聞いても、専門的なものというよりは、何か個性をつけるというよりも、広くいろいろな芸術鑑賞ができる施設というような方向性なのかなと思います。それはそれで分かりました。なので、この件に関しては、先ほどの旧赤星邸ですか、それについてもいろいろな御意見もいただいて、とにかく市民の意見としては、もう少ししっかりした美術館が欲しいというような意見が出ているのは確かなので、そういったことも含めて考えていただきたいと思います。なので、その先ほどの市民の求める美術館についての調査、これについての答弁をお願いします。
続いて防災・災害情報についてなのですけれども、全体のそういったマニュアルというのは、避難所運営の手引きというのはあるけれどもという話なのですが、各避難所でも個別のマニュアルをつくっているところ、つくっていないところってあると思うのです。マニュアル作成を希望される組織には市の職員の派遣をするということなのですが、それに伴って予算とかが必要になる場合もあるかと思いますので、そういった部分の支援はぜひお願いしておきたいと思います。御意見をいただきたいと思います。
それと情報発信について、これは随分改善されたのではないかなというふうに思いながら聞いていました。整理しますと、これまでは震度5弱以上、また大雪等の気象警報発令時に自動的にSNSに情報が配信されて、それがホームページのトップページにも反映するという仕組みだったのが、11月にその改善として、市の職員がアナログでの入力で、震度5弱以下でも、また気象警報発令でなくても、市民生活に影響がある情報が市のホームページのトップページに反映するようになったと。これはちょっとしたことですけれども大切な改善であると思います。
一方、現在発信において残っている課題としては、深夜などの勤務時間外には、震度5以下で、気象警報以外の災害情報は、市民生活に影響があってもホームページには反映されないということが逆に残っていると思うのですけれども、この点は今後課題として、引き続き検討、研究していただきたいと思っていますが、いかがでしょうか。