令和5年第2回定例会

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5375◯12番(笹岡ゆうこ君)  御答弁ありがとうございました。その現場に入ってくださっている方々の持続可能な働き方についても、今後、支援していっていただきたいと要望いたします。
 LDを持つ現場のお話については、やはりその先生方が学校も挙げて頑張っていらっしゃることを聞いておりますが、ほかのお母様方、私もなかなかそこまで知らなかったりとか、当事者になってみて、また、そのお話を聞いてからでなければ知らないこともあったりして、でもこれは社会全体とか学校全体で知っていくべきことなのではないか。その特定の子どもがどうだとかではなくて、そういうものがあるのだということを啓発していっていただきたいと要望いたします。
 子ども子育て包括支援センターについて伺いたいと思います。私はこれは、今、保健センター改築に伴って一堂に会することについてとても期待をしています。子どもの権利を大切にして子どもの最善の利益を尊重する、これを実感できるような施設になっていただきたいと思っています。そういった部分で、お話にもあったように、この分野横断的、また、相談機能もそうですけれども、担当課がとてもいろいろなところにあるわけです。そこの部分の相談体制も含む組織的な一体化というのは課題ではないかなと思っています。何とか頑張っていただきたいと思うのですけども、そこの課題認識について伺いたいと思います。
 デザイン面が大事だと思っているというふうに市長はおっしゃっていました。私も本当にそういうふうに思っています。例えば武蔵野プレイスとかはいいなと思うのですけど、プレイスは、もはや私たちは図書館だと思っているのであろうかと思っています。図書館だけではなく多機能で、それ以上の存在感を放っているのではないかなと思っているのです。だから、この保健センター改築に伴ってできる複合施設も、そういうふうな位置づけになってくれるぐらいのものになってほしいなと市民の方々から思われる施設になってほしいなと思っています。これは提案です。プレイスのしおりをこの前行ったら頂きまして、そこに書いてあった言葉が「いつもそばに」という言葉だったのです。これはまさに保健センターのあれにもつながるのではないかなと思っていました。ゆりかごむさしのから、小さいときから始まって、学齢期を越えて大人の保健部門まで、これはそういった公を身近に感じて、市長もおっしゃったように、日常の延長線上にあるようなところであっていただきたいと思っていますが、そんな施設を目指していただきたいと要望いたします。
 不登校について一言伺いたいと思います。チャレンジルームとかに来られない子どもたちは結構いると思うのです。クレスコーレに行きました。そこの先生のお話を聞いたら、やはり電車に乗って来られないとか、近くまで来られないとか、いろいろな課題がある中で、そのクレスコーレの先生方が、安心して近くまで行ってくださる、そんな現場の頑張りも聞いています。私は感銘を受けました。だけれども、いろいろな選択肢があってほしいなと思っています。子どもがどれがヒットするか分からない、どれが安心するか分からないので、このオンラインに関しては、この仕組みをつくる我々大人側が苦手なのではないかなと思っています。子どもは意外に結構なじみが早い。ですので、そこに対してより進めていっていただきたいと思います。そして、そこの例えばグーグル・クラスルームでもいいですけれども、ブラジルでも長期休みのときに、リアルの授業はそのまま進みながらも、長期休みになっている子たちを集めてのオンラインのものがあって、そこは専門の先生がついていてやっていました。意外にできるものだななんて思ったのです。ですので、そういった部分をより進めていって、学習機会が失われたままずっと過ごすことがないように、どんどん進めていただきたいと思いますが、お考えを伺いたいと思います。
 認知症の見守り支援ヘルパーについて伺いたいと思います。この認知症見守り支援ヘルパーというのは、導入時は、認知症でもその人らしく、それまでに好きだったことが続けられたりといった理念があるものです。私はそれを聞いてすごく感動しました。人権を大切に、その人の人生に寄り添う、そんな姿勢を感じたためです。しかし、実際は手続的にも使いにくいところがあるというふうに聞いております。ここの部分をどんどん、必要な方に届くように、より使いやすくなるように、プランに入れやすくなるように周知をしていただいて、アンマッチが起こらないようにしていただきたいと思いますが、お考えを伺いたいと思います。
 ダブルケアの実態調査については、進めていくのだろうなと思って聞いておりました。1つダブルケアの当事者としてお願いがあるのが、欲しい情報をスマホで調べられるように、情報発信に工夫をしていただきたいということです。毎回毎回ケアマネさんをすぐにつかまえたりとか、そういったことはやはりしかねるのです、お忙しいし。なので、働きながらでも、子育てをしながらでも欲しい情報が手に入るような、そういった情報発信の工夫をしていただきたいと思います。それがダブルケア支援にもつながっていくと思いますが、お考えを伺いたいと思います。

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