
蔵野恵美子
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5400◯15番(蔵野恵美子君) すみません、答弁漏れが多数ありまして、指摘させていただきます。
東京都に制度の見直しを求めることを積極的にお願いしたいという質問をいたしました。これが1点。
それと、個別具体的にやっているということなのですけど、それがきちんとかなっているのであれば、こういった相談も来ないのかなと認識していますので、これからも丁寧な相談をお願いしたいと思います。ただ、私は、この運営費の部分ですとか、恒常的に苦しいわけではないという御答弁でしたけど、それは本当に個別具体的に保育園さんから伺っているのかどうか、それも含めて今後丁寧にお願いしたいと思います。
先ほどのは閉園ではなくて、経営がもし困難になって、急な保育士の一斉退職ではなくて、例えばそれは一つの例です。経営が厳しくなり急に閉園するというような事例が都内に出ていますが、そういったことが武蔵野市で起こった場合にどういった対応を考えているのかということを認証保育所について伺っています。
この件に関しては、私もこれからずっと見ていきたいと思いますけれども、それは民間の保育園ですから難しいところはありますけれども、私の意見としては、15年前に私自身が保育園難民となって、ようやく認証保育所の順番が出て、何とか頑張れたことを思い返しています。本市においても、認可保育園がなかなか追いつかない中で、何とかゼロにまで持ってくることができた、その背景には、比較的柔軟な対応が可能である認証保育所の存在は大きかったのではないかと思っています。そのことを忘れてというか、なしにして、待機児童がゼロになったから、市場原理ですから仕方がないと、これまでの協力を仰いで積み上げていただいた貴重な保育資源をなくしてしまうことは、私の考えではあんまりではないかと思っていますので、ぜひ東京都が動くまでの間、本市でできることは他自治体に先駆けてでも対応していくべきだと考えますが、改めて見解を伺います。
続いて、投票環境向上について伺います。まず最初に伺っておきたいのが、今回の市議会議員選挙において投票率が4.23ポイント上昇した要因について、どのように考えているか、伺いたいと思います。投票環境という点では、前回と今回の市議選において大きな変化はなかったと理解していますけれども、投票環境が投票率の向上につながったとは思えないのですけれども、そこら辺どのように分析されているか、伺います。
2つ目として、特に期日前投票の部分は、地域事情に応じて様々工夫できる余地はあると思っています。先ほど、全ての投票所でバリアフリーがきちんと対応していますよというお話なのだけど、であれば、なぜ足が悪いので行けないという相談がこんなに寄せられるのかなという疑問なのです。そこは、では逆に周知が足りないのではないでしょうか。私が伺ったのは、とある小学校の正面の階段が大変で行けないという認識を持っていらっしゃいましたので、私もそこはどういうふうな改善がなっているかというのは分かりませんでしたので、そういった周知が足りないと思うのですけれども、その点について伺います。